シラバス情報

科目名
保育内容総論
担当教員名
野田 日出子
ナンバリング
NDd2056
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
保育所等で実践経験のある教員により、保育の全体的な構造や保育内容の基本等について学ぶ。

ねらい
①科目の性格
本科目は、保育士資格取得のための必修科目である。
②科目の概要
保育所保育指針の理解を通し、具体的な事例および保育の展開の理解について、演習を通して深める。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は、グループワーク・ディスカッション・事例検討を中心とした演習授業を行う。
リアクションペーパー/実技、実験/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)
④到達目標
1.保育所保育指針における「保育の目標」「育みたい資質・能力」「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と「保育の内容」の関連を理解し説明することができる。
2.保育所保育指針の各章のつながりを読み取り、保育の全体的な構造を理解し、説明することができる。
3.子どもの発達や生活を取り巻く社会的背景及び保育の内容の歴史的変遷等を踏まえ、保育の内容の基本的な考え方を、子どもの発達や実態に即した具体的な保育の過程(計画・実践・記録・省察・評価・改善)につなげて理解し、作成することができる。
4.保育の多様な展開について具体的に理解し、保育内容の関連から事例の読み取りや考察をすることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解/ND③-2 専門的援助関係の体験的理解と自己覚知

第1回
事前学習
教科書第1章第1節に目を通しておく。(20分)
45分
授業内容
オリエンテーション、保育・保育内容とは
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第2回
授業内容
保育の内容の歴史的変遷
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容を各自整理する。
45分
第3回
授業内容
心身の健康に関する領域「健康」【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第4回
授業内容
人との関わりに関する領域「人間関係」【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第5回
授業内容
身近な環境との関わりに関する領域「環境」【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第6回
授業内容
言葉の獲得に関する領域「言葉」【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第7回
授業内容
感性と表現に関わる領域「表現」【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第8回
授業内容
3歳未満児の保育内容
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第9回
授業内容
家庭や地域、小学校等との連携を踏まえた保育【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第10回
授業内容
「養護」について
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第11回
授業内容
特別な配慮を要する子どもの保育 【グループワーク】【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第12回
授業内容
多文化共生の保育 【グループワーク】【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第13回
授業内容
記録の作成①【実技】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第14回
授業内容
記録の作成②【実技】
事後学習・次回事前学習
授業で取り扱った内容について各自整理する。
45分
第15回
授業内容
まとめ  
事後学習
授業全体を振り返り、各自でまとめを行う。(25分)
45分

フィードバック
毎回、前回の授業の振り返りを行うとともに、提出物や課題に対してコメントする。
評価方法および評価の基準
各回の課題・授業への取り組み(40%)、期末試験(60%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
1.課題への取り組み(10%/40%)、レポート(表現)(10%/60%)
2.課題への取り組み(10%/40%)、レポート(表現)(10%/60%)
3.課題への取り組み(10%/40%)、レポート(表現)(20%/60%)
4.課題への取り組み(10%/40%)、レポート(表現)(20%/60%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
保育所保育指針解説
厚生労働省
フレーベル館
9784577814482
保育・幼児教育シリーズ 保育内容総論
大豆生田啓友・田澤里喜 編著
玉川大学出版部
9784472405457
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ