シラバス情報

科目名
保育の計画と評価
担当教員名
野田 日出子
ナンバリング
NDd2055
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
保育所等で実践経験のある教員により、保育計画の構造や作成の仕方、またそれらを基にした実践方法を学ぶ。

ねらい
①科目の性格
本科目は、保育士資格取得のための必修科目である。
②科目の概要
本科目の前半では、保育における計画と評価について講義を通して理解を深める。後半では、指導計画を実際に作成と実践を行い、体験を通して保育の計画の実際について学んでいく。
③授業の方法(ALを含む)
講義による解説、グループワーク、保育計画の作成、模擬保育などを取り入れて授業を行う。

リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/ロールプレイ・模擬授業
④到達目標
1.保育の内容の充実と質の向上に資する保育の計画及び評価について理解することができる。
2.全体的な計画と指導計画について、その意義と方法を理解し、作成することができる。
3.子どもの理解に基づく保育の過程(計画・実践・記録・省察・評価・改善)について、その全体構造を捉え、実践することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解/ND②-4 体験の意味付けと表現

第1回
事前学習
保育所保育指針解説やテキストにおける保育の計画に関する部分を読み予習する。
180分
授業内容
オリエンテーション
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べておく。
180分
第2回
授業内容
保育の過程と計画の必要性

事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べておく。
180分
第3回
授業内容
保育における計画の種類①全体的な計画
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べておく。
180分
第4回
授業内容
保育における計画の種類②長期・短期の指導計画
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べておく。
180分
第5回
授業内容
子ども理解にもとづく計画①記録から計画へ【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べ指導案を作成する。
発達に即した教材研究を各自で行う。
180分
第6回
授業内容
子ども理解にもとづく計画②子どもの実態に即した柔軟な展開【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べ指導案を作成する。
発達に即した教材研究を各自で行う。


180分
第7回
授業内容
カリキュラムマネジメントと質の向上
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べ指導案を作成する。
発達に即した教材研究を各自で行う。


180分
第8回
授業内容
指導計画の作成①【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べ指導案を作成する。
発達に即した教材研究を各自で行う。
グループワークやフィードバックから得られた改善点を整理し、各自で修正しまとめる。
180分
第9回
授業内容
指導計画の作成②【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べ指導案を作成する。
発達に即した教材研究を各自で行う。
グループワークやフィードバックから得られた改善点を整理し、各自で修正しまとめる。
180分
第10回
授業内容
指導計画の作成③【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
テキストの該当部分を読んでおくとともに、指導案作成に必要な情報や知識を各自で調べ指導案を作成する。
発達に即した教材研究を各自で行う。
グループワークやフィードバックから得られた改善点を整理し、各自で修正しまとめる。
180分
第11回
授業内容
計画にもとづく実践と評価【グループワーク】【模擬保育】
事後学習・次回事前学習
グループワークやフィードバックから得られた改善点を整理し、各自で修正しまとめる。
180分
第12回
授業内容
保育の評価と改善【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
ディスカッションやフィードバックから得られた改善点を整理し、各自で修正しまとめる。
180分
第13回
授業内容
評価・改善を踏まえた計画の立案
事後学習・次回事前学習
グループワークやフィードバックから得られた改善点を整理し、次の計画立案に活かす。
180分
第14回
授業内容
子ども理解にもとづく実践の展開【模擬保育】
事後学習・次回事前学習
遊びの展開、保育の展開について、グループワークやフィードバックから得られた改善点を整理する。
各自、教材研究を深める。
180分
第15回
授業内容
保育の計画に関するまとめ
事後学習
保育の計画立案について振り返り、実践に繋げられるように指導案等を整理する。
実践に向けた教材研究のまとめを行う。
180分

フィードバック
提出課題や作成した指導案について授業内でフィードバックする。
評価方法および評価の基準
①各回の課題・授業への取り組み30%、②中間課題40%、③期末課題30%として総合的に判断する。総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1:①(10%/30%)②(10%/40%)③(10%/30%)
到達目標2:①(10%/30%)②(20%/40%)③(10%/30%)
到達目標3:①(10%/30%)②(10%/40%)③(10%/30%)


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
教育・保育課程論 書いて学べる指導計画
岩﨑淳子・及川留美・粕谷亘正
萌文書林
9784893472106
保育所保育指針解説
厚生労働省
フレーベル館
9784577814482
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ