シラバス情報

科目名
更生保護制度
担当教員名
片居木 英人
ナンバリング
NDb3023
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は主に「現代司法と福祉」の全体像を学ぶものである。社会福祉士養成課程指定科目でもある。「社会福祉概論Ⅰ」「社会福祉概論Ⅱ」「ソーシャルワーク論Ⅰ」「ソーシャルワーク論Ⅱ」とも関連がある。
②科目の概要
本科目は、「犯罪と福祉」「再犯防止と社会復帰支援」という社会問題に対して、社会的排除が端的に現れやすい人権問題領域であることを意識しながら、「人権と社会正義の実現」というソーシャルワークの価値についての理解を深めていく。具体的には、刑事司法における近年の動向とこれを取り巻く社会環境、刑事司法、少年司法、更生保護制度、医療観察制度、犯罪被害者支援、等の内容を学んでいく。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は講義を中心とし、テキスト使用・板書という方法により展開する。
リアクションペーパー/レポート/ディスカッション
④到達目標
到達目標1.刑事司法の近年の動向と制度の仕組みを説明することができる。
到達目標2.刑事司法における社会福祉士および精神保健福祉士の役割を説明することができる。
到達目標3.刑事司法の制度に関わる関係機関等の役割について述べることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND③-1 問題解決のための専門性と倫理

第1回
事前学習
初回授業の、テキストの「はじめに」を通読し要点を調べノートにまとめておく。【ディスカッション】【リアクションペーパー】
180分
授業内容
刑事司法における近年の動向【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第2回
授業内容
刑事司法を取り巻く社会環境【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第3回
授業内容
社会福祉士および精神保健福祉士の役割【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第4回
授業内容
刑事事件の手続きおよび刑事施設内における処遇【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第5回
授業内容
少年法の基本原理と関連する法体系【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第6回
授業内容
少年事件の手続きと処遇【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第7回
授業内容
更生保護制度の概要【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第8回
授業内容
更生保護制度における生活環境の調整【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第9回
授業内容
更生保護制度における仮釈放・保護観察・更生緊急保護【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第10回
授業内容
更生保護制度をめぐる団体・専門職等の役割と連携【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第11回
授業内容
医療観察制度の概要【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第12回
授業内容
医療観察制度における審判・処遇の流れと連携【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第13回
授業内容
関連機関・専門職等の役割と連携【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第14回
授業内容
犯罪被害者支援に関する法と展開【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第15回
授業内容
修復的司法の可能性【ディスカッション】【レポート】
事後学習
授業終了時に告げられる今回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分

フィードバック
授業中のディスカッションおよびリアクションペーパーに関して、受講生の全体的傾向についてコメントする。
評価方法および評価の基準
各授業回又はテーマごとに提示する課題への取組み(40%)、レポート(60%)とし、60点以上を合格とする。
到達目標1.課題への取組み(40%)、レポート(60%)
到達目標2.課題への取組み(40%)、レポート(60%)
到達目標3.課題への取組み(40%)、レポート(60%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
刑事司法と福祉
森長秀・浅沼太郎編
弘文堂
予価2500円+税
推薦書・参考文献
授業時、適宜、紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ