シラバス情報

科目名
保健医療サービス論
担当教員名
塩澤 和人
ナンバリング
NDb3021
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
理学療法士として病院および福祉施設で勤務した経験は医療制度・施設や多職種連携等のあり方を学ぶ本科目との関連性が深いと考えられる。

ねらい
①科目の性格
ソーシャルワーク専門科目の中の選択科目であり、社会福祉士国家試験の必修科目である。
本科目は、医療ソーシャルワーカーの業務に必要となる保健医療の動向、医療保険制度、診療報酬、医療施設の概要、保健医療の専門職の役割・連携等について学ぶ科目である。
②科目の概要
本科目は、保健医療サービスの基本的事項と社会的変化を踏まえ、対象となる患者・利用者とその家族の支援について、社会福祉士としての役割、専門性および各専門職との連携について学ぶ。主として医療ソーシャルワーカーに関連する業務内容、諸制度、関連施設、各専門職の役割や連携等を理解する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、講義による解説を中心として、最近の医療福祉情勢や変化等についての事前学習や単元等の終了時に小テストを取り入れた授業を行う。調べてきたことや考えてきたことについて討議・討論を行う。
ミニテスト/リアクションペーパー/レポート/ディスカッション
④到達目標
1.保険医療の動向、医療保険制度、診療報酬、医療施設、保健医療対策の概要を説明できる。
2.保健医療サービスの領域で活躍する医療ソーシャルワーカーの役割と業務を説明できる。
3.包括的な保健医療サービスにおける専門職の役割と実際、多職種連携について説明できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解/ND③-1 問題解決のための専門性と倫理

第1回
事前学習
事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
90分
授業内容
保健医療サービスとは。戦後の保健医療サービスの整備・拡充について。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第2回
授業内容
保健医療サービスの今日的課題。チーム医療と社会福祉専門職の役割。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第3回
授業内容
医療法および保健医療政策による医療施設の機能・類型。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第4回
授業内容
地域包括ケアシステムとは。診療報酬・介護保険法における施設等の機能・類型。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第5回
授業内容
医療ソーシャルワーカーの歴史と業務の枠組みについて。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第6回
授業内容
医療ソーシャルワーカーの業務の内容(ミクロ・メゾ・マクロレベル)。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第7回
授業内容
保健医療サービスの専門職の役割(概観・基本的事項)。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第8回
授業内容
保険医療サービスにおける各専門職の視点と役割の実際。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第9回
授業内容
医療保険制度と診療報酬制度の概要。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第10回
授業内容
介護保険制度と介護報酬の概要。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第11回
授業内容
公費負担医療制度、貧困に対する支援の実際。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第12回
授業内容
保健医療対策の概要(保健所の役割、医療計画、5疾病、5事業等)。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第13回
授業内容
保健医療に係る倫理(自己決定権の尊重等)。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第14回
授業内容
保健医療福祉の専門職との連携方法と基礎知識。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題として次回の授業の最初に用紙に記入し提出する。
[次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料に目を通し、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第15回
授業内容
保健医療サービスにおける地域の社会的資源との連携と実践。
事後学習
[事後学習]復習として授業のポイントを明示するのでまとめる。これを各セッションの課題とする。
90分

フィードバック
各セッションの課題にはコメントを付し採点後、翌週の授業時間内に返却する。UNIVERSAL PASSPORTで提出された課題についてはUNIVERSAL PASSPORT上にコメントを付し採点後、翌週の授業前に返却する。
評価方法および評価の基準
各セッションの課題への取り組み(10%)、筆記試験(90%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.課題提出(4%/10%)、筆記試験(30%/90%)
到達目標2.課題提出(3%/10%)、筆記試験(30%/90%)
到達目標3.課題提出(3%/10%)、筆記試験(30%/90%)


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
社会福祉士養成講座「保健医療と福祉」
梅崎薫、高山恵理子、保正友子
中央法規出版
978-4-8058-8248-1
推薦書・参考文献
埼玉県立大学編集「IPWを学ぶ 利用者中心の保健医療福祉連携」中央法規出版

履修上の助言、教員からのメッセージ
合格点に満たなかった場合、筆記による「再試験」を実施する。再試験の対象者へは実施日時、教室、学習内容等について連絡する。