教員名 : 吉田 亨
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科目名
社会理論と社会システム
担当教員名
吉田 亨
ナンバリング
NDb2019
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
ソーシャルワーク専門科目で、社会福祉士の必修科目。社会福祉士国家試験科目「社会学と社会システム」に対応している。2年前期の「社会調査の基礎」とも関連する。
②科目の概要
現代社会の特性・生活の多様性・人と社会の関係・社会問題とその背景について、ソーシャルワーカーに必要な内容を、社会学の視点から理解する。
学生に身近なものから順番に、生活と人生、社会構造と変動、市民社会と公共性、自己と他者について学んでいく。課題レポートで、各自が関心のある社会問題をより深く探求し、クラスでその内容を共有する。 ③授業の方法(ALを含む)
この授業は講義を基本とし、2回のミニテストを行なう。また、講義と併行して、社会問題に関する課題レポートを作成してもらう。10・11・12回の授業でグループ別発表会を行ない、優秀レポートを13・14回の授業で、プレゼンテーションしてもらう。
ミニテスト/リアクションペーパー/レポート/プレゼンテーション
④到達目標
1. 社会の基本的な仕組みと動向を説明できる。
2. 社会学の基本概念を説明できる。 3. 近年の社会問題を理解し、ソーシャルワーカーの関わりについて説明できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND①-5 生活課題の理解、問題解決の方法提示
第1回
事前学習
シラバスを確認する。
90分
授業内容
家族と世代
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートの作成準備を始める。 180分
第2回
授業内容
健康と労働
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートの作成準備をする。 180分
第3回
授業内容
組織と集団
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートの作成準備をする。 180分
第4回
授業内容
地域
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートの作成準備をする。 180分
第5回
授業内容
人口
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートの作成準備をする。 ミニテスト①のために、第1〜5回の内容を再度復習する。 180分
第6回
授業内容
社会変動とグローバリゼーション・ミニテスト①
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートの作成準備をする。 180分
第7回
授業内容
環境破壊と持続可能性
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートの作成準備をする。 180分
第8回
授業内容
社会政策、災害と復興
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
事前学習は、授業中に指示する。 課題レポートを作成し、提出する。 180分
第9回
授業内容
自己と他者(課題レポート提出日)
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習する。
ミニテスト②のために、第6〜9回の内容を再度復習する。 180分
第10回
授業内容
社会的格差【プレゼンテーション】小グループで
ミニテスト② 事後学習・次回事前学習
プレゼンテーションを振り返り、必要に応じて、課題レポートの修正・加筆をする。
180分
第11回
授業内容
差別と偏見、社会的排除・排斥【プレゼンテーション】小グループで
事後学習・次回事前学習
プレゼンテーションを振り返り、必要に応じて、課題レポートの再修正・再加筆をする。
180分
第12回
授業内容
虐待・DV・いじめ・ハラスメント【プレゼンテーション】小グループで
事後学習・次回事前学習
プレゼンテーションを振り返り、自分の課題レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
180分
第13回
授業内容
失業・過労死・自殺【プレゼンテーション】クラス全体で
事後学習・次回事前学習
優秀レポートのプレゼンテーションを振り返り、自分の課題レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
180分
第14回
授業内容
社会的孤立・ひきこもり【プレゼンテーション】クラス全体で
事後学習・次回事前学習
優秀レポートのプレゼンテーションを振り返り、自分の課題レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
授業内容を総復習する。
90分
フィードバック
リアクションペーパーに記載された学生からの質問には、次回の授業で、出来る限り回答する。ミニテストの答案は、採点が終わり次第、返却する。
評価方法および評価の基準
ミニテスト(2回)40%、課題レポート50%、リアクションペーパー10%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1. ミニテスト90%、リアクションペーパー10% 到達目標2. ミニテスト90%、リアクションペーパー10% 到達目標3. 課題レポート90%、リアクションペーパー10% 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
授業資料を配付する。
推薦書・参考文献
【推薦書】
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編.社会学と社会システム.中央法規 履修上の助言、教員からのメッセージ
総合評価で60点以上が見込めない時は、ミニテスト①②の再試験、または、課題レポートの再提出を課す。(両者を課すこともある)
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