教員名 : 片居木 英人
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科目名
社会福祉概論Ⅰ
担当教員名
片居木 英人
ナンバリング
NDa1001
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
この科目は、主に社会福祉の全体(基本)を学ぶものである。卒業必修でもあり、また同時に社会福祉士指定科目でもある。「社会福祉概論Ⅱ」「ソーシャルワーク論Ⅰ」とも関連がある。
②科目の概要
本科目は、社会福祉の原理を学ぶ視点、社会福祉の歴史(子ども家庭支援の歴史的変遷)を学ぶ視点、日本の社会福祉の歴史的展開、欧米の社会福祉の歴史的展開、社会福祉の思想・哲学、社会福祉の理論、等を学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
授業は講義中心とし、テキスト使用・説明・板書という方法で展開する。
リアクションペーパー/レポート/ディスカッション
④到達目標
到達目標1 社会福祉の原理をめぐる思想・哲学と理論を説明することができる。
到達目標2 社会福祉の歴史的展開の過程と社会福祉の理論を踏まえ、欧米との比較によっても、日本の社会福祉の特性を述べることができる。 到達目標3 社会問題と社会構造の関係の視点から、現代の社会問題について説明することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND③-1 問題解決のための専門性と倫理
第1回
事前学習
初回授業の、テキストの「はじめに」を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
授業内容
社会福祉及び子ども家庭支援に関する歴史・思想・哲学【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第2回
授業内容
社会福祉の原理と実践【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第3回
授業内容
社会福祉の歴史観・政策史・実践史・発達史の基本的視点と時代区分【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第4回
授業内容
日本の社会福祉の歴史的展開(慈善事業・社会事業・社会福祉)【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第5回
授業内容
欧米の社会福祉の歴史的展開(救貧法・慈善事業・社会事業・福祉国家・福祉社会)【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第6回
授業内容
少子高齢社会における社会福祉の思想・哲学・子育て支援のあり方【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第7回
授業内容
社会福祉の価値理念ー人間の尊厳、個人の尊厳、人権尊重、社会正義、平和主義、多様性の尊重【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第8回
授業内容
社会福祉の理論及び相談援助の理論の基本的な考え方【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第9回
授業内容
戦後における社会福祉の意味と戦後社会福祉の展開と社会福祉理論の意義【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第10回
授業内容
社会福祉における政策論・技術論・固有論・統合論・運動論・経営論【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第11回
授業内容
社会福祉の論点(公私関係、子育て支援、効率性と公平性、普遍主義と選別主義、自立と依存)【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第12回
授業内容
社会福祉の論点(自己選択・自己決定とパターナリズム、措置から契約へ)【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第13回
授業内容
社会福祉の論点(参加、エンパワメント、ジェンダー、個性と多様性の尊重、寛容、社会的承認)【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第14回
授業内容
社会福祉の対象とニーズ【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業終了時に告げられる次回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
第15回
授業内容
ニーズの種類と次元、ニーズの理論とその課題【ディスカッション】【レポート】
事後学習
授業終了時に告げられる今回予定の授業のテキスト箇所を通読し、要点を調べノートにまとめておく。
180分
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評価方法および評価の基準
各授業回又はテーマごとに提示する課題への取組み(40%)、レポート(60%)とし、60点以上を合格とする。
到達目標1 課題への取組み(10%)、レポート(20%) 到達目標2 課題への取組み(10%)、レポート(20%) 到達目標3 課題への取組み(20%)、レポート(20%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
社会福祉の原理と政策
福田幸夫・長岩嘉文編
弘文堂
本体2500円+税
福祉小六法 2023年版
福祉小六法編集委員会編
みらい
推薦書・参考文献
授業時、適宜、紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
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