科目名
日本文学史C
担当教員名
小林 実
ナンバリング
EDg2029
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
学科専門科目の必修/選択科目。
②科目の概要
日本文学史のうち近代文学(明治〜昭和)の歴史について学修する科目です。
明治期から昭和期までの小説を中心とする文学の歴史と、それに関する社会状況、出版状況などについて解説します。 ③授業の方法(ALを含む)
教科書とパワーポイントを用いて講義を行い、学期末にミニテストをしながらふりかえりとまとめを行います。
ミニテスト/リアクションペーパー
④到達目標
1.日本近代文学史に関する基礎知識を身につける。
2.日本近代文学史に関する各自の研究テーマをみつける。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識/ED②-1 自己・自文化理解、客観的分析/ED③-1 情報収集・分析
第1回
事前学習
教科書に目を通しておく。
90分
授業内容
【テーマ】開化期〜明治10年代
明治の戯作、政治文学、翻訳文学 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第2回
授業内容
【テーマ】新文学
坪内逍遥、二葉亭四迷、硯友社誕生 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第3回
授業内容
【テーマ】浪漫主義
森鷗外、北村透谷 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第4回
授業内容
【テーマ】日清戦争後文学
硯友社、泉鏡花、樋口一葉 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第5回
授業内容
【テーマ】自然主義
自然主義派の台頭 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第6回
授業内容
【テーマ】夏目漱石の時代
夏目漱石、森鷗外、反自然主義 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第7回
授業内容
【テーマ】学閥
大正文壇、芥川龍之介 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第8回
授業内容
【テーマ】モダニズム
新感覚派、プロレタリア文学運動 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第9回
授業内容
【テーマ】ぼんやりした不安の時代
小林多喜二、小林秀雄 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第10回
授業内容
【テーマ】危機をはらんだ時代
日本浪漫派、火野葦平 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第11回
授業内容
【テーマ】近代文学の再出発
無頼派、風俗小説、戦後派 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第12回
授業内容
【テーマ】近代から現代へ
第三の新人、中間小説、石原慎太郎の登場 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書の次回予定個所をよく読んでおく。 180分
第13回
授業内容
【テーマ】安保闘争の季節
三島由紀夫、大江健三郎、サブカルチャー 事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書のこれまでの範囲をよく読んでおく。 180分
第14回
授業内容
ふりかえり
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
【事前学修】教科書のこれまでの範囲をよく読んでおく。 180分
第15回
授業内容
まとめと補足
ミニテストと、それを用いた総括および追加説明 事後学習
【事前学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。
90分
フィードバック
ミニテストの実施直後に詳細な解説をおこないます。
評価方法および評価の基準
到達目標1 ミニテスト80/100%
到達目標2 リアクションペーパー20/100% 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
原色新日本文学史
秋山虔・三好行雄(編著)
文英堂
978-4578271925
推薦書・参考文献
履修上の助言、教員からのメッセージ
【文学史の勉強のしかた】
1.普段から図書館や書店に通う習慣をつけておく。岩波文庫を50冊以上置いている書店に行くこと。 2.文学史の教科書に出て来る作家名・作品名を、図書館や書店の本棚にさがし、背表紙のイメージを目に焼きつける。 3.図書館で「明治文学全集」「編年体大正文学全集」「昭和文学全集」「日本文学全集」をみつけて、各巻の目次をみておく。 4.インターネットなどで作家の顔写真をさがして覚えておく。 【おすすめの書店】 池袋:ジュンク堂書店、三省堂書店(池袋本店) 浦和:須原屋本店 武蔵浦和:須原屋(武蔵浦和店) 南越谷:旭屋書店(新越谷店) 立川:オリオン書房(ノルテ店) 新宿:紀伊国屋書店(新宿本店) 神保町:三省堂書店(神保町本店) 東京:八重洲ブックセンター本店 |