シラバス情報

科目名
多様性と倫理 1Aクラス
担当教員名
安達 宏之
ナンバリング
NEd1024
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 1年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 1年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年/2020〜2023年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 1年
学年
1年
開講期
2022年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
「生物多様性」をキーワードに、具体的な事例を取り上げながら、多様性と倫理について考えていく。共通科目「社会に生きる」の「人間と自然を学ぶ」領域の科目である。
②科目の概要
前半は、生物多様性を中心にした環境問題の現状や国際社会の動向、個別事例を通して、生物多様性の現状を学ぶ。
後半は、前半から抽出できる倫理を紹介するとともに、生物多様性をめぐる法の考え方を取り上げ、保全すべき生物多様性とは何かを学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
教科書を使用した講義と、生物や自然、環境問題に関する画像や映像を提示した講義から成る。また、具体的な課題を提起して質疑応答を織り交ぜ、学びを深めていく。
レポート/ディスカッション
④到達目標
1 「生物多様性」の基礎知識を得ることができる。
2 「生物多様性」の現状と課題を知ることができる。
3 「(生物)多様性と倫理」、これらの法・社会の在り方について理解することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE①-1 読み解く力/NE⑤-2 課題解決能力/NE⑤-4 論理的思考力

第1回
事前学習
シラバスを確認するとともに、テキストの目次を中心に読み、本授業の全体像をイメージする。
授業内容
1 「多様性と倫理」を考える

事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第2回
授業内容
2 「生物多様性」とは何か
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第3回
授業内容
3 日本社会の現状とグローバリゼーション〔共通授業テーマ〕
 ※グローバリゼーションについての基礎的な知識を身につけ理解を促す
  ワークシートを活用して授業を展開  

事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第4回
授業内容
4 企業と環境
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第5回
授業内容
5 企業と生物多様性
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第6回
授業内容
6 企業と環境 —各企業の取り組みと課題
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第7回
授業内容
7 企業と生物多様性① —各企業の取り組みと課題
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第8回
授業内容
8 持続可能な社会のための課題と取り組み〔共通授業テーマ〕
 ※SDGs(持続可能な開発目標)についての基礎的な知識を身につけ理解を促す
  ワークシートを活用して授業を展開


事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第9回
授業内容
9 海の生物多様性と倫理、社会① —東京湾三番瀬の自然と開発

事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第10回
授業内容
10 海の生物多様性と倫理、社会② —自然再生と市民参加の課題 
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第11回
授業内容
11 人と生物多様性① —生命倫理、環境倫理を考える

事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第12回
授業内容
12 人と生物多様性② —人にとって保全すべき生物多様性とは
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第13回
授業内容
13 法と生物多様性① —人権と「自然の権利」、「動物の権利」


事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第14回
授業内容
14 法と生物多様性② —環境法の進展と課題
事後学習・次回事前学習
【事前予習】授業終了時に告げられる次回授業のテキスト箇所を通読し、当該箇所の論点や自らの見解をまとめる。
【事後学習】今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分
第15回
授業内容
15 まとめ —生物多様性の保全とは何か  
事後学習
今回授業のテキスト箇所を通読し直すとともに、授業内容を振り返り、当該箇所の論点や自らの見解を再確認する。
180分

フィードバック
授業中の質疑応答において提起された質問や意見についてはその都度コメントを加える。また、その後の授業においても、必要に応じて取り上げていく。
評価方法および評価の基準
授業への参加度30%(毎回の講義において質問をするので積極的に議論に参加する)、レポート70%とし、総合評価60点以上を合格とする。

到達目標1 授業への参加度10%/30% レポート10%/70%
到達目標2 授業への参加度10%/30% レポート30%/70%
到達目標3 授業への参加度10%/30% レポート30%/70%

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
生物多様性と倫理、社会
安達宏之
法律情報出版
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
地球環境が危機的な状況の中、「生物多様性」が国際社会のキーワードのひとつになっています。その現状と課題を学ぶとともに、「生命とは何か」「人と他の動物は異なるのか」「保全すべき生物多様性とは何か」など、私たちが生きていくうえで大切な疑問も丁寧に考えていきたいと思います。