シラバス情報

科目名
人間福祉基礎演習 1Dクラス
担当教員名
野田 日出子
ナンバリング
NDg1095
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2022年度前期
授業形態
演習
単位数
1単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
様々な福祉施設や医療施設に勤務した経験を持つ教員が本科目を担当する。様々なフィールドにおける調査等を行ってきた経験から指導を行う。

ねらい
①科目の性格
本科目は人間福祉学科の卒業認定に必要な2年次必修科目であり、コース・資格取得課程を超えて、福祉の学びを共有する。1年次に学習した入門ゼミナールの学びを発展させ、福祉専門職として重要な自己覚知を深め、地域に関心を持ち、働きかけの出来る高い専門性と倫理に関する知識を理解し、3年次の「人間福祉演習(3年ゼミ)」及び4年次の「卒業研究(4年ゼミ)」の基礎に位置づけられる科目である。
②科目の概要
今後の大学生活の目標を明確にするため。e-ポートフォリオの活用による担任によるメンタリングを行う。
社会福祉分野の課題を明らかにするための調査の基本を学び、調査を行い、それらをまとめて報告会を行う。
3年時に履修「人間福祉演習」のゼミ説明会を行う。
③授業の方法(ALを含む)
「差別と偏見」をメインテーマとし、様々な課題をグループで検討し、調査をおこない、各自で理解を深めたことをまとめる。理解をした内容をグループで省察し、その結果について報告を行う。
この一連の学びを通して、次年度以降の「人間福祉演習」「卒業研究」の学びへ昇華させる。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/PBL
④到達目標
1 担任等のメンタリングのもと、e-ポートフォリオの作成を行うことができる。
2 社会福祉分野の課題を各自検討し、その内容についてグループでテーマを見つけることができる。
3 グループで明らかにした課題について、調査手法を用いて、現状について評価することができる。
4 調査により得られた内容について、プレゼンテーションを行い説明をできる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-3 専門的援助関係の基本的理解と形成/ND②-4 体験の意味付けと表現/ND②-5 自己表現及び集団的思考

内容
第1回授業時に公開・説明予定。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
第1回授業時に公開・説明予定。

フィードバック
本科目終了前後に次年度に向けて個人面談を行う。
評価方法および評価の基準
フィールドワーク後のレポート作成・提出(60%)及び各回の課題への取り組み(40%)とし、総合評価60点以上を合格とする
到達目標1:フィールドワーク後レポート等の作成・提出(10%/60%)、課題提出(10%/40%)
到達目標2:フィールドワーク後レポート等の作成・提出(20%/60%)、課題提出(10%/40%)
到達目標3:フィールドワーク後レポート等の作成・提出(10%/60%)、課題提出(10%/40%)
到達目標4:フィールドワーク後レポート等の作成・提出(10%/60%)、課題提出(10%/40%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
大学生学びのハンドブック
世界思想社編集部 編
世界思想社
4790717070
2018年
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ