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 教員名 : 矢野 景子 
						
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					 科目名 
							保育実習Ⅲ 
							担当教員名 
							伊藤 陽一、野田 日出子、矢野 景子 
							ナンバリング 
							NDe3087 
							学科 
							2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 3年 
							学年 
							3年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							実習 
							単位数 
							2単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							本科目は、児童福祉施設及び社会福祉施設で実務を行う専門職から指導を受ける。 
							また、本科目を履修するうえで、保育実習指導Ⅲをはじめ、社会的養護Ⅰ・Ⅱ、障害児保育、保育実習指導Ⅰ、保育実習ⅠA・ⅠBを履修済みであること。 ねらい 
						①科目の性格 
							本科目の教科目の教授内容は、保育士資格取得の選択必修科目であり、保育実習に関する科目に位置付けられている。保育実習ⅠA、保育実習ⅠBの実習で学習した内容を高め、児童福祉施設等における実習を深める性格を持つ。 
							②科目の概要 
							児童福祉施設等における実習内容をより深めることを目標とし、児童福祉施設等において、90時間以上(概ね12日間)の実習を行う。養護・療育・健全育成の内容を深めるために、施設等において部分実習及び責任実習を行う。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							本科目は、実際に児童福祉施設等の保育・福祉現場に赴き、本学で学んだ講義・演習等で得た知識・技術・方法等を用いて、支援のあり方を省察する授業(実習)となる。 
							レポート(表現)/実習・インターンシップ 
							④到達目標 
							1.既習の教科目や保育実習Ⅰの経験を踏まえ、児童福祉施設等の役割や機能について実践を通して参画する。 
							2.家庭と地域の生活実態にふれ、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援、子どもの健全育成に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を習得しその評価を行う。 3.施設等で働く保育士の業務内容や職業倫理、子どもの権利擁護について具体的な実践に結び付けて理解を行う。 4.実習における自己課題を明確にし、その評価を行う。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ND③-1 問題解決のための専門性と倫理/ND③-2 専門的援助関係の体験的理解と自己覚知/ND③-3 地域社会・福祉社会形成へ参画する意欲 
							内容 
							保育実習指導Ⅲの知識・技術等を児童福祉施設等において実践を行う。 
							1.子ども(利用者)に対する養護全般に参加し、日常生活や自立支援といった技術を習得する。【実習】【レポート(表現)】 2.子ども(利用者)の個人の状況について理解し、適切な対応方法を習得する。【実習】【レポート(表現)】 3.支援計画を立案の方法を学び、実際に実践している状況を観察・学習する。【実習】【レポート(表現)】 4.子どもや利用者の家族とのコミュニケーションの方法を具体的に修得する。【実習】【レポート(表現)】 5.地域とのかかわりについて理解を深め、地域及び関係機関との連携の方法について学ぶ。【実習】【レポート(表現)】 6.子どもの最善の利益を確保する方法について学ぶ。【実習】【レポート(表現)】 7.児童福祉施設等に勤務する保育士として専門職の倫理を具体的に学ぶ。【実習】【レポート(表現)】 8.児童福祉施設等の保育士に求められる資質、能力等について認識し、自己の課題を明確化する。【実習】【レポート(表現)】 9.まとめ・保護者支援、家庭再統合のための知識、技術、判断力を養う。【実習】【レポート(表現)】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間 
							【事前学習】実習の準備を行う。 
							・実習該当施設の事前調査(300分) ・オリエンテーション報告書、実習提出書類作成(各240分) 【実習期間中】 ・実習日誌の作成・実習目標の作成 (120分以上×12日間) ・実習レポート作成 (120分以上) 【事後学習】実習期間終了後、以下の取り組みを⾏う。 ・実習総括を行い、最終レポートを作成(240分)。 フィードバック 
							実習期間中に担当教員が⾯談指導を⾏い、作成した実習⽇誌、レポート等に関する助⾔を⾏う。 
							実習終了後に個別面談を行い実習評価について省察を行う。 評価方法および評価の基準 
							実習園の評価および実習への参加姿勢(60%)、課題提出(30%)、最終レポート(10%)により総合的に評価し、総合評 
							価60点以上を合格とする。 到達目標1. 実習施設の評価(15%/60%)、実習日誌等の内容(5%/20%)、実習に際しての課題提出(10%/20%) 到達目標2. 実習施設の評価(15%/60%)、実習日誌等の内容(5%/20%) 到達目標3. 実習施設の評価(15%/60%)、実習日誌等の内容(5%/20%) 到達目標4. 実習施設の評価(15%/60%)、実習日誌等の内容(5%/20%)、実習に際しての課題提出(10%/20%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						実習の手引き 
							人間福祉学科保育士養成課程 
							施設実習パーフェクトガイド 
							守巧他 
							わかば社 
							より深く理解できる施設実習—施設種別の計画と記録の書き方 
							松本峰雄 
							萌文書林 
							推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
							実習に参加するためには、以下の要件を満たすことが必要である。 
							①「保育実習指導Ⅰ」の単位を修得済みであること ②「保育実習ⅠA」「保育実習ⅠB」を終了していること ③「保育実習指導Ⅱ」を履修していること ④「実習の⼿引き」に⽰す実習参加要件を満たしていること  |