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 教員名 : 矢野 景子 
						
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					 科目名 
							保育内容の理解と方法Ⅳ(言葉) 
							担当教員名 
							矢野 景子 
							ナンバリング 
							NDd2065 
							学科 
							2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年 
							学年 
							1年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							演習 
							単位数 
							2単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							保育士資格、幼稚園教諭専修免許、小学校教諭専修免許を保有する実務経験者(保育所、幼稚園、子育て支援センター)が演習を担当する。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は保育士資格に関連する必修科目であり、「保育の内容・方法に関する科目」に位置づけられている。 
							②科目の概要 
							本科目では、保育内容を構成する5領域のひとつである「言葉」について理解を深める。乳幼児期の言葉の発達と言語環境の理論的理解を通して、乳幼児期の豊かな心身の育ちを培うための保育者の役割を考察する。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							演習を中心とし、グループワークや事例検討を等して理論と実践の理解を深める【討議】【プレゼンテーション】【レポート(表現)】 
							グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現) 
							④到達目標 
							1.領域「言葉」のねらいと内容を理解している。 
							2.乳幼児期の言葉の発達を捉える視点と言葉の発達の様相を理解している。 3.乳幼児期の言葉を育む環境と保育者の役割を理解している。 4.模擬保育とその振り返りを通して、保育を改善する視点を身につけている。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND②-4 体験の意味付けと表現/ND②-5 自己表現及び集団的思考 
							第1回 
							
						事前学習 
							シラバスおよび教科書を精読し、わからない用語を調べてノートにまとめる。 
							90分 
							授業内容 
							オリエンテーション・領域「言葉」のねらい及び内容:グループワーク:キーワードの抽出 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:乳児期の言葉の発達について乳児のもつ言葉の能力について自身の考えをノートにまとめる。 180分 
							第2回 
							
						授業内容 
							言葉の発達過程①乳児期:グループワーク:事例の検討と発達過程作成 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:乳児期の言葉の発達について言語獲得の道筋について、配布資料を精読する。 180分 
							第3回 
							
						授業内容 
							言葉の発達過程②乳児期:グループワーク:事例の検討と発達過程作成 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:幼児期の言葉の発達について言語獲得の道筋について、配布資料を精読する。 180分 
							第4回 
							
						授業内容 
							言葉の発達過程③幼児期:グループワーク:事例の検討と発達過程作成 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:幼児期の言葉の発達について書く行為の道筋について、配布資料を精読する。。 180分 
							第5回 
							
						授業内容 
							言葉の発達過程④幼児期(書き言葉の発達の道筋):ディスカッション:文字への関心と援助 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:言葉の発達について言葉を育む環境について自身の考えをノートにまとめる。 180分 
							第6回 
							
						授業内容 
							言葉を育む環境構成と援助①話したい、聞きたい、伝え合いを生む援助:グループワーク:事例を基に、保育者の役割をまとめる。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:言葉を育む環境について保育実践資料を精読し、自身の考えをノートにまとめる。 180分 
							第7回 
							
						授業内容 
							言葉を育む環境構成と援助②言葉の豊かさ、美しさに気づく援助:グループワーク:事例を基に、保育者の役割をまとめる。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:配布資料を精読し、言語障害について調べノートにまとめる。 180分 
							第8回 
							
						授業内容 
							言葉を育む環境構成と援助③特別な配慮を要する子どもへの援助と支援:グループワーク:事例を基に、保育者の役割をまとめる。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:自身の好きな絵本を1冊用意し、読む練習を行う。 180分 
							第9回 
							
						授業内容 
							言葉を豊かにする環境構成と教材-児童文化財の理解①絵本・紙芝居・パネルシアター:グループワーク:絵本・紙芝居・パネルシアターを基に、選定の仕方や保育の展開について話し合う。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:言葉遊びを調べ、発表の準備を行う。 180分 
							第10回 
							
						授業内容 
							言葉を豊かにする環境構成と教材-児童文化財の理解②言葉あそび:グループワーク:言葉を使った遊びを探し、保育の展開について話し合う。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:保育所保育指針領域(言葉)のねらいと内容を精読し、ノートにまとめる。 180分 
							第11回 
							
						授業内容 
							子どもの言葉を育む保育の実際:グループワーク:事例を基に、領域「言葉」の観点から保育のねらい、内容を読み取る。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:制作した教材について、保育所保育指針のねらいと内容を踏まえ、計画を作成する準備を行う。 180分 
							第12回 
							
						授業内容 
							子どもの言葉を育む保育の計画①(模擬保育)グループワーク:事例を基に、領域「言葉」の観点から保育のねらい、内容を計画する。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:発表の準備(練習、計画の作成)を行う。 180分 
							第13回 
							
						授業内容 
							子どもの言葉を育む保育の実践②(模擬保育)グループワーク:計画を基に、実践する。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:実践後、計画を振り返り、修正を行う。 180分 
							第14回 
							
						授業内容 
							子どもの言葉を育む保育の評価と改善②(模擬保育)グループワーク:発表をもとに実践を評価し、改善を考える。 
							事後学習・次回事前学習 
							事後学習:本日の授業を通して考えてことについてフォームズにまとめる。 
							事前学習:実践後、計画を振り返り、修正を行う。 180分 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめ これまでの学びを踏まえ、関心のあるテーマについてまとめる。 
							事後学習 
							期末課題に取り組む 
							180分 
							フィードバック 
							課題やリフレクションシートをもとに前授業のフィードバック、返却を実施する。 
							評価方法および評価の基準 
							授業への取り組み(フォームズ)(40%)、中間課題(制作物)(30%)、期末レポート(30%)、総合評価60点以上を合格とする。 
							達成目標1.課題への取り組み(10%/40%)、中間課題(15%/30%) 達成目標2.課題への取り組み(10%/40%)、中間課題(15%/30%) 達成目標3.課題への取り組み(10%/40%)、期末課題(15%/30%) 達成目標4.課題への取り組み(10%/40%)、期末課題(15%/30%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						コンパス保育内容言葉 
							内藤知美・新井美保子 
							建帛社 
							推薦書・参考文献 
							
						汐見稔幸・無藤隆(2018)『保育所保育指針・幼稚園教育要領・幼保連携型認定こども園教育・保育要領 解説とポイント』ミネルヴァ書房 
							その他:授業内で提示する 履修上の助言、教員からのメッセージ 
							授業に必要な持ち物については事前に連絡する。教材の作成についての準備と費用が必要となる(オリエンテーション時に説明する)。 
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