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 教員名 : 今井 伸 
						
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					 科目名 
							福祉行財政と福祉計画 
							担当教員名 
							今井 伸 
							ナンバリング 
							NDb3018 
							学科 
							2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 3年 
							学年 
							3年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							地方公共団体の福祉事務所長、高齢福祉専管管理職として、行政系福祉計画の策定や財政運営に従事してきた。この経験を、具体的な説明を通して、当該授業運営に活用する。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							この科目は、社会福祉政策の中において、特に福祉行財政と福祉計画の全体像を学ぶものである。社会福祉士指定科目として選択必修科目でもある。 
							②科目の概要 
							現代の福祉行政では、高齢者、子ども・児童、障害者など専門分野(縦糸)と、それらの横断的な制度理解(横糸)が不可欠である。その背景となる財源(財政)と、将来にわたる持続可能性(計画)の理解を深める。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							提示するレジュメをサブノートとして講義を進める。調べ学修を併せ、受講生には積極的な発言を求める。 
							ミニテスト/リアクションペーパー/ディスカッション 
							④到達目標 
							①福祉行財政の実態(国、都道府県、市町村の役割、国と地方の関係、財源、組織および団体、専門職の役割を含む。)について説明することができる。 
							②福祉行財政の実際について説明することができる。 ③福祉計画の意義や目的、主体、方法、留意点について説明することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND②-3 統計的資料の解釈と理解 
							第1回 
							
						事前学習 
							福祉施策に関する国や地方自治体の取組について、最近のトピックをwebなどでチェックしておく。 
							授業内容 
							福祉行財政と福祉計画をとらえる視点(福祉市場、福祉サービスの担い手と受け手、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第2回 
							
						授業内容 
							社会福祉の法制度(憲法を中心とした福祉の法的枠組み、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第3回 
							
						授業内容 
							社会福祉と地方自治(地方分権一括法の意味、法定受託事務と自治事務、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第4回 
							
						授業内容 
							社会福祉の行政機関(国レベル)(国の役割、その仕組み、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第5回 
							
						授業内容 
							社会福祉の行政機関(地方自治レベル)(地方公共団体の役割、その仕組み、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第6回 
							
						授業内容 
							福祉行政における専門職の役割(専門職の種類、法的根拠、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第7回 
							
						授業内容 
							国家財政(社会保障関係費)(社会福祉の費用と財源の動向、国の財政と社会保障費、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第8回 
							
						授業内容 
							地方財政(民生費)(地方自治体の会計機能、歳入・歳出の現状、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第9回 
							
						授業内容 
							福祉財源の課題(社会福祉の財源の特徴、民間の社会福祉の財源、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第10回 
							
						授業内容 
							福祉計画とは(必要とされてきた時代背景・国の基本計画、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第11回 
							
						授業内容 
							福祉計画の策定過程、評価(計画策定過程における問題分析と合意形成、評価方法、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第12回 
							
						授業内容 
							地方自治体の福祉計画(高齢者関係)(老人福祉計画、介護保険事業計画、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第13回 
							
						授業内容 
							地方自治体の福祉計画(高齢者関係)(保育計画、子ども・子育て支援事業計画、障害者基本計画、ほか関本連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第14回 
							
						授業内容 
							福祉計画の実際(実例の背景、モデル施策の考察)(地域包括ケアシステムの深化、協働から参加へ、ほか関連事項) 
							事後学習・次回事前学習 
							(事後学習)講義内容を振り返り、新しく学んだ知識を復習する。理解が不十分な内容については、次回講義までに質問項目として整理しておく。 
							(次回事前学習)レジュメの内容について、参考書などを調べて関連事項を確認しておく。 180分 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめ 
							事後学習 
							全講義のまとめのフィードバック内容を復習する。 
							180分 
							フィードバック 
							毎回、講義冒頭に前回の内容に係る質疑にコメントし、学修理解を深められるようにする。 
							評価方法および評価の基準 
							講義への参加度15%、小テスト15%、期末試験70%とし、評価60点以上を合格とする。 
							到達目標① 講義への参加度(5%/15%)、小テスト(5%/15%) 到達目標② 講義への参加度(5%/15%)、小テスト(5%/15%) 到達目標③ 講義への参加度(5%/15%)、小テスト(5%/15%) ただし、指示したとき以外に携帯電話を使用したり、私語を繰り返す場合は、単位を付与しない。 教科書 
							
						推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
							ひとり一人が有為的に学修する必要がある。行政実務や社会事象の認識・理解を前提とする内容であるため、「与えられる講義」ではないことをよく認識すること。そのヒントを講義の中から探し出し、あるべきモノの見方や価値観を醸成するよう努めること。 
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