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 教員名 : 大倉 哲也 
						
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					 科目名 
							食品加工学 1Cクラス 
							担当教員名 
							大倉 哲也 
							ナンバリング 
							NBa3021 
							学科 
							2020〜2023年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 2年 
							学年 
							2年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							1単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							本学での3年間の指導経験と、食品に含まれるたんぱく質の加工研究を20年以上行ってきた実績・経験を授業に反映できる。実際の知識活用場面や混乱を招きやすい点等を丁寧に解説し、実用的な知識習得に向けた授業を展開する。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は、食物栄養学科カリキュラムの「食べ物と健康」領域に位置する選択科目である。 
							栄養士養成教育課程における「食品と衛生」分野にも関連しており、栄養士資格および管理栄養士国家試験受験資格を取得するための必修科目でもある。 1年次履修「食品学Ⅰ」、「食品学Ⅱ」、「調理学」および「食品衛生学」で学んだ食材・食品成分の基本特性や食品の安全性に関する知識を基礎に、食品をより有意義に利用して人間の栄養と健康に寄与するための技術やそれを支える原理を学ぶ。 ②科目の概要 
							食品の加工・製造・保存法について知識を得るとともに、それぞれの技術の基礎となる原理を理解する。また、食品の表示・規格基準、包装についても学ぶ。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							講義は教科書に基づいてスライドと問題演習が中心となる。 
							授業PDFを印刷して張り付け、マーカーを入れただけでは知識として定着しないことから、手書きの箇所を追加した講義ノートの作製(Word等での追記も可)を奨励することで、 確実に知識として身につけることを図る。そのため、講義ノートのチェックを行い、成績評価に反映させる。 3回中間試験をFORMSで行う。間違った問題については、関連する講義ノートの箇所に追加で書き込みを行うことを奨励する。 ミニテスト/リアクションペーパー/その他(記述内容参照) 
							④到達目標 
							1.食品加工の意義・目的、食品保存の原理を理解することができる。 
							2.加工・保存・流通過程における食品成分の変化を理解することができる。 3.食品の加工・保存方法、加工食品の種類と製造・利用法・法規についての科学的知識を身に付けることができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							NB①-1 食・栄養・健康の基礎知識/NB①-2 食・栄養・健康の専門知識/NB①-3 基礎・専門知識の活用方法 
							第1回 
							
						事前学習 
							【事前準備】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 
							90分 
							授業内容 
							食品加工の意義と目的 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							【事前準備】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第2回 
							
						授業内容 
							食品の表示と規格基準(1) 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第3回 
							
						授業内容 
								食品の表示と規格基準(2) 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第4回 
							
						授業内容 
							食品流通・保存と栄養:生産・流通・保存における栄養成分の変化 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第5回 
							
						授業内容 
								食品流通・保存と栄養:食品保存の方法 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第6回 
							
						授業内容 
							食品加工の方法と加工に伴う栄養成分の変化 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。さらに、中間試験に対応するため、これまで復習した内容についても復習しておく。60分程度を目安とする。 所要時間は記述内容を参照 
							第7回 
							
						授業内容 
							穀類、いも類の加工 
							FORMS中間試験 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところや中間試験で不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第8回 
							
						授業内容 
							豆類、野菜・果実類等の加工 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第9回 
							
						授業内容 
							食肉・魚介類の加工 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第10回 
							
						授業内容 
							乳・卵類の加工 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。さらに、FORMS中間試験に対応するため、これまで復習した内容についても復習しておく。60分程度を目安とする。 所要時間は記述内容を参照 
							第11回 
							
						授業内容 
							食用油脂 
							FORMS 中間試験 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところや中間試験で不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第12回 
							
						授業内容 
							甘味料、調味料、香辛料、し好飲料 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。45分程度を目安とする。 90分 
							第13回 
							
						授業内容 
							微生物利用食品ほか 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。さらに、FORMS中間試験に対応するため、これまで復習した内容についても復習しておく。60分程度を目安とする。 所要時間は記述内容を参照 
							第14回 
							
						授業内容 
								食品容器と包装 
							FORMS 中間試験 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。   
							学修したところで不明な点がある場合には、リアクションペーパーを出す。 【リアクションペーパー】 【事前学習】授業フォルダにあらかじめ入れられたスライドファイルを参考に、該当する教科書範囲を読んでおく。さらに、期末試験に対応するため、これまで復習した内容についても復習しておく。90分程度を目安とする。 所要時間は記述内容を参照 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめと総合試験 
							事後学習 
							【事後学修】スライド解説、教科書の記述および授業内での質疑応答を整理してノートを整理する。配布プリントで復習する。45分程度を目安とする。 
							45分 
							フィードバック 
							毎授業の最後に復習用の問題プリントとその解説をformsの形で配布し、何回も繰り返して問題を解くことにより、学習内容を深められるようにする。  また、分からない部分については、オフィスアワーやメールを活用して、担当教員に尋ねることで対応する。 
							評価方法および評価の基準 
							授業への参加度10%、授業ノート15%、中間試験(FORMS)3回計15%および総合試験60%とし、総合評価60点以上を合格とする。 
							各到達目標の評価割合については以下の通りとする。 1.食品加工の意義・目的、食品保存の原理を理解することができる。 (授業への参加度3%/10%、授業ノート5%/15%、中間試験1回計5%/15%および総合試験20%/60%) 2.加工・保存・流通過程における食品成分の変化を理解することができる。 (授業への参加度4%/10%、授業ノート5%/15%、中間試験1回計5%/15%および総合試験20%/60%) 3.食品の加工・保存方法、加工食品の種類と製造・利用法・法規についての科学的知識を身に付けることができる。 (授業への参加度3%/10%、授業ノート5%/15%、中間試験1回計5%/15%および総合試験20%/60%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						『新しい食品加工学 改訂第3版』 
							高村仁知、森山達哉編 
							南江堂 
							フジショップ 
							推薦書・参考文献 
							
						栢野新市、水品善之、小西陽太郎編『食品学II』羊土社 
							中島春紫 『日本の伝統 発酵の科学 微生物が生み出す「旨さ」の秘密』講談社 ブルーバックス 履修上の助言、教員からのメッセージ 
							正当な試験欠席事由があれば、追試験を実施します。 
							一方、定期試験等で合格点に達しなかった場合は、再試験は行いません。 ただし、定期試験終了後2週間以内に ・授業範囲を網羅した手書き部分のあるノートの提出(授業PDFを印刷して張り付け、マーカーを入れただけのノートは不可) ・FORMSテストで8割以上を取ること、 ・FORMSテストで間違った部分を関連する手書きノートの箇所に解説とともに書き込む ことで、単位取得を認めることが有る。  |