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 教員名 : 後藤 隆基 
						
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					 科目名 
							芸能の世界 
							担当教員名 
							後藤 隆基 
							ナンバリング 
							EDi3080 
							学科 
							2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 2年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 2年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 心理学科 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 2年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 2年/2020〜2023年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年 
							学年 
							2年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2単位 
							実務経験の有無 
							無 
							実務経験および科目との関連性 
							無 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は、文芸文化学科の学位授与方針 1.2.3に該当する卒業用件選択科目である。人々を魅了する演劇はどのように誕生し、継承されてきたのか。この問題を解明することは、日本の文化、風土、宗教観、国民性などを理解し、私たちのルーツを探ることにもなる。本科目では、伝統芸能の現在への継承の実態や、時間・空間をこえてつながる日本文化のモチーフ、日本演劇の独自性について明らかにする。同時代の社会現象を反映した歌舞伎やその周辺芸能、明治以降に生まれた新興演劇等を取り上げ、鑑賞者が演劇に求めた意義について考える機会としたい。 
							②科目の概要 
							歌舞伎や明治以降の新興演劇から現代演劇まで、西洋文化受容等の様相を交えながら、その本質を明らかにする。また宝塚歌劇、ミュージカル、映画なども取り上げ、エンターテインメントとしての演劇のありかたや、コロナ禍の影響下にある舞台芸術についても検証する。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							本科目は、講義を基本として、映像や絵画資料を参考資料として扱いながら、学びを深めていく。毎回リアクションペーパーを提出し、教員からのフィードバックを適宜おこなう。 
							リアクションペーパー 
							④到達目標 
							(1)日本の伝統芸能や演劇、世界の演劇についての基礎知識を学ぶ。文献調査などのレクチャーを経て、特に興味を持った演劇については各自が検証し、レポートとして提出する。 
							(2)絵画資料・写真資料等を通じて、芸能・演劇の実態を探る。 (3)映像観賞を通じて役者の演技、演出、舞台装置等の細かな部分に関しても理解を深める。 (4)新型コロナウイルス感染症の感染拡大という未曾有の災禍を受けた舞台芸術のありようについて学ぶ。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識/ED①-3 多様性の理解、協働の技法/ED②-3 比較文化的考察 
							第1回 
							
						事前学習 
							シラバスを熟読し、授業内容について確認すること。 
							90分 
							授業内容 
							イントロダクション:つくられる「伝統」/災禍のなかの演劇・芸能【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第2回 
							
						授業内容 
							コロナ禍と舞台芸術:2020〜21年をふりかえる【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第3回 
							
						授業内容 
							能と歌舞伎の超基礎的な歴史と構造【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第4回 
							
						授業内容 
							人形浄瑠璃文楽からボーカロイドまで【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第5回 
							
						授業内容 
							多様なる「忠臣蔵」の世界:史実と虚構のあいだ【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第6回 
							
						授業内容 
							変奏される「忠臣蔵」:スピンオフとしての「東海道四谷怪談」【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第7回 
							
						授業内容 
							海外に輸出/逆輸入される「忠臣蔵」:〈日本〉イメージの形成【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第8回 
							
						授業内容 
							歌舞伎は旅する大使館:平成中村座ニューヨーク公演【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第9回 
							
						授業内容 
							自由民権運動と明治の芸能とユゴー:「レ・ミゼラブル」でつながる日本とフランス【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第10回 
							
						授業内容 
							明治新政府の文化政策:「演劇」の変化【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第11回 
							
						授業内容 
							宝塚歌劇と小林一三の近代:企業と文化【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第12回 
							
						授業内容 
							100年前のパンデミックと同時代演劇:スペインかぜ流行下に劇場は開いていた【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第13回 
							
						授業内容 
							シェイクスピアをどのように受容してきたか:翻案と翻訳の往来【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 次の授業で取り上げる演劇や作品について予習をしておくこと。 180分 
							第14回 
							
						授業内容 
							コロナ禍と舞台芸術・再:新たな表現の可能性【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】 
							配布資料等をもとに授業内容を復習すること。不明な点は、リアクションペーパーに記入・提出するか、次回の授業で質問すること。 【次回事前学習】 最終授業で実施する総括のための復習をおこなうこと。 180分 
							第15回 
							
						授業内容 
							総括【テスト】 
							事後学習 
							【事後学習】 
							総括に関して、講義資料等をもとに自己採点をおこない、正誤確認等をおこなうこと。 90分 
							フィードバック 
							毎授業の最初に、前回授業時に提出されたリアクションペーパーに対して回答し、学習理解を深められるようにする。 
							評価方法および評価の基準 
							毎時間の授業に関するリアクションペーパー提出と、最終授業時に実施する教場試験で評価する。配点の比率は、リアクションペーパー30%、教場試験70%とし、総合評価60点以上を合格とする。 
							到達目標1 毎時間の授業に関するリアクションペーパー8%/30%、教場試験20%/70% 到達目標2 毎時間の授業に関するリアクションペーパー8%/30%、教場試験20%/70% 到達目標3 毎時間の授業に関するリアクションペーパー7%/30%、教場試験20%/70% 到達目標4 毎時間の授業に関するリアクションペーパー7%/30%、教場試験10%/70% 教科書 
							
						推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
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