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 教員名 : 小林 実 
						
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					 科目名 
							多文化理解入門 
							担当教員名 
							小林 実 
							ナンバリング 
							EDh0048 
							学科 
							2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 1年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年 
							学年 
							1年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2単位 
							実務経験の有無 
							無 
							実務経験および科目との関連性 
							無 
							ねらい 
						①科目の性格 
							学科専門科目の「多文化理解・共生科目領域」の必修科目です。 
							②科目の概要 
							文芸文化学科の専門科目を学ぶ導入として、どのようなトピックや学問世界があるのかを知るための科目です。 
							文学や芸術を主な題材としながら、文化研究に関するさまざまなトピックを学び興味の幅を広げ、問題意識を育みます。 ③授業の方法(ALを含む) 
							毎回1話完結のトピックをとりあげ、講義形式で行います。 
							授業時のおわりにリアクションペーパー(オンラインの場合はOffice Forms)を提出してもらい、次回そのいくつかを紹介・回答していきます。 リアクションペーパー/レポート 
							④到達目標 
							1 文化を学ぶための基礎的知識を習得する。 
							2 文化の多様性について理解する。 3 文化の社会性について理解する。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識/ED①-3 多様性の理解、協働の技法/ED②-1 自己・自文化理解、客観的分析 
							第1回 
							
						事前学習 
							『学習の手引き』をよく読んでおくこと。 
							授業内容 
							【テーマ】ガイダンス 
							文芸文化学科で学ぶことの意義や心得を確認します。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】「卒業するまでに読んでおく本リスト」を作成すること。 第2回 
							
						授業内容 
							【テーマ】ノートのとりかた、PowerPoint板書のノートテイク 
							大学での授業の受け方。板書を書き写すだけで満足しないための講義。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】「大学に入って勉強したいことリスト」を作成すること。 第3回 
							
						授業内容 
							【テーマ】高校と大学のちがい 
							文字通りです。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】大人と子供の違いについて考え、簡単にノートにまとめておく。 第4回 
							
						授業内容 
							【テーマ】顧客から提供者へ 
							サービスをうける顧客・消費者として生活してきた人生から、モノやサービスを提供する側になる卒業後の人生について考える講義。 今何を勉強しておかなければならないのか問い直します。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】ブルフィンチについて、インターネットで簡単に調べておく。 第5回 
							
						授業内容 
							【テーマ】世界と歴史の入口としての教養−ブルフィンチと古典主義− 
							世界や歴史から切り離されている“子供”が、大人の世界に飛び立つには? 社会の断絶と再構築のために教養の果たす役割について考えます。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】「日比混血児問題」について、インターネットで簡単に調べておく。 第6回 
							
						授業内容 
							【テーマ】教養のモラル−日比混血児問題− 
							無知と反知性主義のもたらす悲劇の紹介。 雑学と教養を混同しないための心得。 社会への関心を失わないことの大切さを説きます。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】「一般教養」について、インターネットで簡単に調べておく。 第7回 
							
						授業内容 
							【テーマ】一般教養のススメ 
							高尚で“浮世離れ”しがちな「教養」ではなく、社会人として最低限おさえておくべき「一般教養」を身に着けるための最も効率的な方法について講義します。 自分の人生のために学ぶという意識を醸成します。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】Office Formsにコメントを記入する。 第8回 
							
						授業内容 
							まとめ1 
							前回までの授業をうけて記入したコメントをもとに振り返りをおこなう。 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】ドストエフスキー『罪と罰』のあらすじを、インターネットで簡単に調べておく。 第9回 
							
						授業内容 
							【テーマ】「奥行き」を察知する—『罪と罰』を読み解く— 
							ドストエフスキーの小説『罪と罰』の一場面を、Googleマップを使いながら読み解くと、作品の隠されたメッセージが浮かびあがってきます。 物事の本質を知るために、現象の背後をうかがうことの大切さを感じてもらう講義。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】「寿司」の歴史について、インターネットで簡単に調べておく。 第10回 
							
						授業内容 
							【テーマ】寿司のグローバリズム 
							日本文化の代表ともいえる「寿司」を題材に、その歴史と現在において世界とつながっていることを確認します。 そのうえで「異文化」を「自文化」とすることについて考えます。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】「フェアトレード」について、インターネットで簡単に調べておく。 第11回 
							
						授業内容 
							【テーマ】チョコレートの甘くない現実 
							もはや世界とのつながりなしでは生活できない現代社会において、そのつながりを知ることの大切さを学びます。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】Office Formsにコメントを記入する。 第12回 
							
						授業内容 
							まとめ2 
							前回までの授業をうけて記入したコメントをもとに振り返りをおこなう。 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】「町おこし」について、インターネットで簡単に調べておく。 第13回 
							
						授業内容 
							【テーマ】問題解決の糸口をさがす1 
							町づくりや町おこしをサンプルとして、社会との具体的なつながりのなかで文化について考えていきます。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】インターネット等を駆使して、町づくりや町おこしについて調べる。 第14回 
							
						授業内容 
							【テーマ】問題解決の糸口をさがす2 
							前回にひきつづき、町づくりや町おこしをサンプルとして、社会との具体的なつながりのなかで文化について考えていきます。【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							【事後学修】授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							【次回事前学修】Office Formsにコメントを記入する。 第15回 
							
						授業内容 
							まとめ3 
							これまでの授業を振り返りながら、社会とのつながりを持った文化の学びについて考えます。 事後学習 
							授業時のメモ・ノートをまとめておく。 
							フィードバック 
							3回のまとめにおいてコメントへの回答をおこないます。 
							評価方法および評価の基準 
							到達目標1 コメントの記入10/50%、学期末レポート10/50% 
							到達目標2 コメントの記入20/50%、学期末レポート20/50% 到達目標3 コメントの記入20/50%、学期末レポート20/50% 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						新総合 図説国語 
							東京書籍 
							978-4-487-36125-0 
							推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
							必修科目なので、絶対に単位を落とさないように、毎回かならず出席してください。 
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