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 教員名 : 権 明愛 
						
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					 科目名 
							発達臨床論 1Aクラス 
							担当教員名 
							権 明愛 
							ナンバリング 
							EAd4040 
							学科 
							2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年 
							学年 
							3年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							児童発達支援センター、障害者支援施設、病院、保育園、幼稚園、学校等における発達相談の経験を踏まえ、子ども理解および支援について学生と一緒に考える。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							幼児教育学科の専門科目「発達と臨床」に位置づく科目で、選択科目である。 
							「発達臨床論」の科目は異なる教員により前期と後期に開講される。内容が異なるため、繰り返し受講が可能になる。 ②科目の概要 
							発達の基本をおさらいしながら定型発達と発達障害等非型定発達の子どもの発達について学ぶ。 
							子どもたちの育ちは遺伝的要因、環境的要因を含む様々な要因が作用している。その視点での子どもを理解し、様々な要因によって心の問題や葛藤、発達的課題を抱えている子どもたちの発達支援について学ぶ。 ③授業の方法(ALを含む) 
							適宜映像や事例を取り入れながら講義を行う。また、テーマに応じてグループディスカッションやプレイルームでの演習を通して学びを深める。毎回の授業後にはリアクションペーパーを記入する。 
							リアクションペーパー/実技、実験/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション 
							④到達目標 
							1.今日の子どもの臨床的課題を踏まえた子ども理解ができる。 
							2.支援を必要とする子どもと親について置かれている社会的な環境要因も踏まえて総合的な観点から理解することができる。 3.発達臨床学的な見地から、親子支援について実践的に考えることができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							EA①-1 子どもの心理・発達の理解/EA②-4 保育者の感性/EA③-4 受容的・共感的態度 
							第1回 
							
						事前学習 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 
							90分 
							授業内容 
							授業ガイダンス、世界各国の子育て習慣の実際を通して子育て習慣について考えよう(DVD、グループディスカッション) 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第2回 
							
						授業内容 
							発達のおさらいー認知の発達及び感情・社会性の発達 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第3回 
							
						授業内容 
							発達のおさらいー自己と他者の発達のあり方と心理的発達 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第4回 
							
						授業内容 
							発達のおさらいー誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第5回 
							
						授業内容 
							発達の節目ー1歳半(DVD、グループディスカッション) 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第6回 
							
						授業内容 
							発達の節目ー4歳(DVD、グループディスカッション) 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第7回 
							
						授業内容 
							発達障害等非定型発達の子どもの発達 
							ー事例を通して発達の捉え方にいて学ぼう 事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第8回 
							
						授業内容 
							幼児期の育ちが青年期にもたらすもの 
							ー青年期の子どもたちが抱えている心身の問題から幼児期の育ちにいて考えよう(事例) 事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第9回 
							
						授業内容 
							子どもの発達的課題を見立てるー『KIDS乳幼児発達スケール』を活用して(演習) 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第10回 
							
						授業内容 
							子どもの発達的課題ー『新版K式発達検査』を活用して(演習) 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第11回 
							
						授業内容 
							発達的課題の見立てー事例を通して仲間で学び合おう 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第12回 
							
						授業内容 
							おもちゃの分類と年齢に則したおもちゃの選び方 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第13回 
							
						授業内容 
							世界各国のおもちゃを遊ぶ体験をしよう(演習) 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第14回 
							
						授業内容 
							実際の体験を踏まえ、仲間と一緒におもちゃに考えよう(プレゼンテーション) 
							事後学習・次回事前学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							配布した事前資料を踏まえ事前学習を行う。 90分 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめ 
							事後学習 
							与えられた課題をまとめたり、授業で学んだ内容への理解を深めるため自主的に文献を探したり、自分の考えを文章にしてまとめる作業を行う。 
							90分 
							フィードバック 
							毎回の授業の最初に、前回授業の質問に答え説明不足を補い、理解が深まるようにする。 
							提出されたレポート等は、翌週以降の授業内に返却する。 評価方法および評価の基準 
							授業の参加状況(20点)と授業内外の課題の取り組み状況(20点)、最終課題(60点)を加味し、総合評価60点以上を合格とする。 
							到達目標1:課題プリント・授業への取り組み(15%/40%)、最終課題(20%/60%) 到達目標2:課題プリント・授業への取り組み(15%/40%)、最終課題(20%/60%) 到達目標3:課題プリント・授業への取り組み(10%/40%)、最終課題(20%/60%) 教科書 
							
						推薦書・参考文献 
							
						【推薦書】白石正久(1994)『発達の扉(上)』かもがわ出版. 
							【参考図書】授業内で必要に応じて随時紹介する 履修上の助言、教員からのメッセージ 
							今までの学びを踏まえて改めて発達とは何かを捉えなおしながら子どもの育ちを考える授業となる。 
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