シラバス情報

科目名
保育内容の指導法(健康) 2Bクラス
担当教員名
鈴木 康弘
ナンバリング
EAc3028
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 2年
学年
2年
開講期
2022年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
各都道府県指導主事への実践指導(スポーツ庁委嘱)、幼稚園等での園内研究指導等の経験を持つ教員が担当し、領域健康に関する保育現場での事例や現代的課題を踏まえた授業を行う。

ねらい
①科目の性格
本科目は、幼児教育学科の学科専門科目であり、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針に示されている領域のうち、心身の健康に関する領域「健康」について学修する。
幼稚園教諭一種免許状、保育士資格取得のために単位修得が必要な科目である。
②科目の概要
心身共に健康な子どもの育ちを支える保育者の役割や指導の実際について具体的に考察していく。
子どもの心情、意欲、態度を育み、子どもの主体的な活動を援助するための考え方や指導法についての知識を広め、見識を深めることを目指す。
③授業の方法(ALを含む)
領域「健康」にまつわる基礎的な知識を踏まえた上で、実際の援助や指導法についてグループワー クを中心に検討していく。
レポート/グループワーク/プレゼンテーション/ロールプレイ・模擬授業
④到達目標
到達目標1.領域「健康」にまつわる基礎的な内容について自分の言葉で説明することができる。
到達目標2.子どもの主体的な活動を援助するための指導法を身につけている。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-3 保育実践/EA②-3 保育者の思考・判断/EA③-2 成長発達の支援、積極性

第1回
事前学習
シラバスを読んで事前準備をしておく。
180分
授業内容
オリエンテーション 領域「健康」における指導法とは
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
次回授業内容(保育の基本と幼稚園教育要領との関係)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第2回
授業内容
保育の基本と領域「健康」(レポート課題あり)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。授業課題のレポートに取り組む。
次回授業内容(領域健康に関する指導の実際)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第3回
授業内容
領域「健康」とその指導法
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
次回授業内容(乳幼児期の身体発達と運動発達)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第4回
授業内容
乳幼児期の身体発達と運動発達(レポート課題あり)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。授業課題のレポートに取り組む。
次回授業内容(乳幼児期の身体発達と運動発達を支える指導)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第5回
授業内容
乳幼児期の身体発達と運動発達を支える指導
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
次回授業内容(乳幼児期の食生活)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第6回
授業内容
乳幼児期の食生活と健康(レポート課題あり)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。授業課題のレポートに取り組む。
次回授業内容(乳幼児期の食育)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第7回
授業内容
乳幼児期の食育と健康① 食育と健康をテーマとした指導計画の立案(グループワーク)
事後学習・次回事前学習
授業で検討した指導計画を再度確認する。
また、次回授業内容(指導計画の確認)に向けて、グループワークの課題を自分なりに整理する。
180分
第8回
授業内容
乳幼児期の食育と健康② 食育と健康をテーマとした指導計画の確認(グループワーク)
事後学習・次回事前学習
授業で検討した指導計画を再度確認する。
次回授業内容(指導計画の修正)に向けて、指導計画の修正点について自分なりに検討する。
180分
第9回
授業内容
乳幼児期の食育と健康③ 食育と健康をテーマとした指導計画の修正(グループワーク)
事後学習・次回事前学習
授業で検討した指導計画の修正点を再度確認する。
次回授業内容(指導計画の発表準備)に向けて、教材研究を行う。
180分
第10回
授業内容
乳幼児期の食育と健康④ 食育と健康をテーマとした指導計画の発表準備(グループワーク)
事後学習・次回事前学習
授業で検討した発表の要点を再度確認する。
次回授業内容(指導計画の発表)に向けて発表手順等を確認し、スムーズな発表となるよう準備を行う。
180分
第11回
授業内容
乳幼児期の食育と健康⑤ 食育と健康をテーマとした指導計画の発表(模擬授業)
事後学習・次回事前学習
授業での発表(模擬授業)を振り返り、改善点について検討する。
次回授業内容(乳幼児期の生活習慣)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第12回
授業内容
乳幼児期の生活習慣の獲得と自立(レポート課題あり)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。授業課題のレポートに取り組む。
次回授業内容(乳幼児期の生活習慣獲得に関連する指導)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第13回
授業内容
乳幼児期の生活習慣の獲得と指導法(プレゼンテーション)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
次回授業内容(乳幼児期の安全)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第14回
授業内容
乳幼児期の安全(レポート課題あり)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。授業課題のレポートに取り組む。
次回授業内容(乳幼児期の安全教育)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。
180分
第15回
授業内容
乳幼児期の安全にまつわる指導
事後学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
180分

フィードバック
授業の最初に前回授業の質疑等に返答し、学習理解を深められるようにしていく。
評価方法および評価の基準
評価は、授業への取り組み(レポート評価50%)、グループワークの評価(指導計画の立案・修正・発表 50%)の観点から総合的に行います、60点以上を合格とします。
到達目標1. 授業への取り組み(50% / 50%)
到達目標2. グループワークの評価(50% / 50%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
保育内容「健康」 (新しい保育講座 7)
河邉貴子編
ミネルヴァ書房
978-4-623-08533-0
推薦書・参考文献
幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針

履修上の助言、教員からのメッセージ