| 
					 
 教員名 : 加藤 陽子 
						
  | 
				
					 科目名 
							臨床心理学特論 
							担当教員名 
							永作 稔、加藤 陽子 
							ナンバリング 
							学科 
							2013〜2023年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 修士課程 1年 
							学年 
							1年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							企業や学校でカウンセラーとして従事していた経験をもとに、臨床心理学の理論や技法について教授する。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							臨床心理学特論は健康科学分野の選択科目です。おもに「心の健康」に寄与する学問であり,その理論と方法について概略を学びます。 
							②科目の概要 
							臨床心理学は、悩みや病気、障害などを抱えた人を理解し、支援することを目的とした心理学の一分野です。 
							つまり臨床心理学とは、こころの健康に役立つ実践的な学問です。 臨床心理学の実践の場は医療・教育・福祉・産業などと幅広く、実践にはさまざまな知識や技能が必要となります。 本講義では、様々な実践を行ってきたカウンセラーがそれぞれの立場で臨床心理学について講義します。 ③授業の方法(ALを含む) 
							毎回の授業はテキスト講読と解説を中心に行います。受講生は予めテキストを精読してきて,疑問点などをまとめてきます。授業ではそれらに基づいて質疑応答やグループワークを行って,知見を深めます。 
							リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/ケースメソッド 
							④到達目標 
							1.心理学全体における臨床心理学の位置づけとその発展の歴史を理解すること 
							2.主要な臨床心理学の理論ついて説明できるようになること 3.支援を求める人と専門的な関係を結ぶための技術や態度について,その初歩を身につけること 以上を目標とします。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							内容 
							提示された資料や事例を参照しながら,臨床心理学とはどんな学問なのかを受講者同士,あるいはグループにてディスカッションしながら考えていきます。 
							講義の後半では,心理学的援助を行うための初歩的な援助スキル(アセスメントや態度)について,学んでいただきます。 なお,本講義では,自分の考えを深めるために毎回リアクションペーパを求め,それらを次のディスクカッションに活かしていきます。適宜レポートも課します。 大学院の授業ですので,講義を聞いて覚えるというよりも,自ら積極的に学んできたことから自分の意見や疑問を持ち, それらを担当教員に投げかけて理解を深めていくという,より能動的な姿勢で臨んでください。 【グループワーク】【ディスカッション】【ケースメソッド】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間 
							毎回指定された資料について通読しておく。また,受講内容についてまとめる。 
							フィードバック 
							毎回の授業で行われるリアクションペーパーをもとに,その次の回の冒頭でフィードバックを行います。  【リアクションペーパー】 
							評価方法および評価の基準 
							到達目標1 
							レポート80% 授業への参加度(20%) 到達目標2 レポート80% 授業への参加度(20%) 到達目標3 レポート80% 授業への参加度(20%) 以上とし、総合評価60点以上を合格とする。 教科書 
							
						推薦書・参考文献 
							
						よくわかる臨床心理学(改訂版) 下山晴彦編著 ミネルヴァ書房 978-4623054350  
							居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 東畑開人 医学書院 978-4260038850 ケアする人の対話スキルABCD 堀越勝 日本看護協会出版社 978-4818018693 履修上の助言、教員からのメッセージ 
							 |