シラバス情報

科目名
日本語表現基礎
担当教員名
荻 太
ナンバリング
SAe1002
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年
学年
2年
開講期
2022年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
毎日新聞記者などを経て現在は出版社を経営。ネットニュースや雑誌などで「ニュース解説」記事の配信や連載をしている。

ねらい
①科目の性格
学科専門科目コミュニケーション科目群の科目として他者に正確にわかりやすく伝えられる文章力を身につける
②科目の概要
様々な日本語表現を演習形式で学び、日本語を書く力の向上を 目指す。企業で使われるビジネス文書、社内向け文章や社外向け文 書、レポート、論文に至るまで幅広い文書の書き方を、実際に書くことを通して能力向上を図る。レポート、論文を作成する手順を学習する。
③授業の方法(ALを含む)
様々な日本語表現のあり方を教員が解説し、それを元に各自レポートにまとめる。作成の際や出来上がったレポートを用いてグループワークを行って他者の意見や表現手段を知る。毎回リアクションペーパーの提出を義務づけて質問などを書いていただき原則翌週にフィードバックする。科目名通り「基礎」の徹底を目途とするためすべてに通底する5W1H、根拠を付した証明、他人に読まれ理解されてこその文章であることなどを徹底的に覚えてもらう。他方、この科目は本格的な論文を書く上位学年を控えている位置づけであるので文章表現のうち論文のありようにも重きをおく。
ミニテスト/リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/論文
④到達目標
1.学生が授業でのレポートなどの課題、上位学年でのゼミ等におけるグループワーク、4年次の卒業研究、および卒業後のビジネス文章に対応していくための基本的技術を習得する
2.学生が与えられた情報をどう解釈し、どう加工していくか、どうまとめていくかといった応用問題に対応できる基礎を身につける
3.学生が自分の問題意識に沿って必要な知識と技術を見つけ出し解決していく能力を身につける
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA②-3 多様な表現力の修得

第1回
事前学習
その都度指示します。
授業内容
科目15回の流れや目的を共有する。その上で敬語の使い方を学習する。初回のみ予習を省く。
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第2回
授業内容
自らの行動を文章化する
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第3回
授業内容
論文の形や他の表現方法との違い。演習
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第4回
授業内容
引き続き論文に焦点を当てた演習を中心とした授業
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第5回
授業内容
他者をインタビューして話をまとめる。議事録作成へとつながる能力を涵養
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第6回
授業内容
広報・広告の文章=コピーやビジュアルの作成
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第7回
授業内容
宣伝のための素材を鑑賞して企画書を作成する
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第8回
授業内容
ビジネスや日常で使われる定型文書の作成1
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第9回
授業内容
ビジネスや日常で使われる定型文書の作成2
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第10回
授業内容
時事問題への理解を深める1
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第11回
授業内容
時事問題への理解を深める2
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第12回
授業内容
頻出副詞の意味および使用方法
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
45分
第13回
授業内容
文章の整理。テープ起こしや冗漫な文章を整理して読ませる内容にする
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第14回
授業内容
文章の校閲
事後学習・次回事前学習
事後学習は授業での指導に基づいてレポート・ワーク等の再検討と修正を行う。
次回事前学習は事前に予告された項目についての基礎知識を調べる。与えられた課題を作成する。
第15回
授業内容
テスト。内容は書けません。
事後学習
できるかぎり自己採点できる形式で行う予定なので各自それを行い答え合わせをする

フィードバック
授業毎に回収するリアクションシートに書かれた疑問・意見などに授業で回答する
評価方法および評価の基準
出席(40%)、レポート等の課題(20%)、テスト(40%)等を総合的に判断する。総合評価60点以上を合格とする。

教科書
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ