シラバス情報

科目名
医療ソーシャルワーク論
担当教員名
杉山 明伸
ナンバリング
NDf3094
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 3年
学年
3年
開講期
2022年度後期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
社会福祉展開科目(選択)です。
②科目の概要
医療ソーシャルワーカーの機能と役割を学びます。将来、医療ソーシャルワーカーになりたいと考えている人や、医療機関でのソーシャルワークに関心のある人の履修を歓迎します。
③授業の方法(ALを含む)
講義だけでなく、積極的な意見交換をおこなうゼミ形式を採用します。
ディスカッション/ディベート/ケースメソッド
④到達目標
1.医療ソーシャルワーカーの倫理を理解できる。
2.医療ソーシャルワーカーの実践で用いる知識を理解できる。
3.医療ソーシャルワーカーの実践で用いる技術を理解できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-5 生活課題の理解、問題解決の方法提示/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解

第1回
事前学習
新聞・ニュース・本・ネットなどで医療ソーシャルワーカーの情報を集める。60分程度。
所要時間は記述内容を参照
授業内容
医療ソーシャルワーカーとは
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:引き続き、新聞・ニュース・本・ネットなどで医療ソーシャルワーカーの情報を集める。
180分
第2回
授業内容
医療ソーシャルワーカーにできること
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:ソーシャルワーク論などで学んだソーシャルワークの歴史を復習する。
180分
第3回
授業内容
医療ソーシャルワーカーの歴史
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:ネットなどで医療ソーシャルワーカー業務指針と医療ソーシャルワーカー倫理綱領を調べる。
180分
第4回
授業内容
医療ソーシャルワーカーが大切にしていること
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:本・ビデオなどで昔の医療を実態を調べる。
180分
第5回
授業内容
医療の発展と課題
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:近所にある病院の機能を調べる。
180分
第6回
授業内容
病院の種類
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:本・ネットなどで病院にどのような専門職がいるのかを調べる。
180分
第7回
授業内容
病院にいる保健医療専門職
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:これまでに学んだ医療保障の歴史を復習する。
180分
第8回
授業内容
病院に影響を与える制度
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:これまでに学んだ医療保障の内容を復習する。
180分
第9回
授業内容
医療法
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:引き続き、これまでに学んだ医療保障の内容を復習する。
180分
第10回
授業内容
医療保険
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:これまでに学んだ介護報酬、障害福祉サービス報酬を復習する。
180分
第11回
授業内容
診療報酬
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:本・ネットなどで3人以上の闘病記を読む。
180分
第12回
授業内容
病院を利用される人たち
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:このまでに学んだ権利擁護を復習する。
180分
第13回
授業内容
患者・家族を守る
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:身近にあるチームの特徴を調べる。
180分
第14回
授業内容
チーム医療と連携
事後学習・次回事前学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。
次回事前学習:これまでの授業を参考に医療ソーシャルワーカーが病院にいる意義を整理する。
180分
第15回
授業内容
医療ソーシャルワーカーとして病院で働くということ
事後学習
事後学習:授業で学んだことの要点をまとめる。120分程度。
所要時間は記述内容を参照

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質疑には随時、遅くも次回授業時に返答し、学習内容を深められるようにします。
評価方法および評価の基準
授業内での討議への参加(30%)と授業ごとの小テストの合計(70%)で評価し、総合評価60点以上を合格とします。
到達目標1.討議参加(10%/30%)、小テストの合計(10%/70%)
到達目標2.討議参加(10%/30%)、小テストの合計(30%/70%)
到達目標3.討議参加(10%/30%)、小テストの合計(30%/70%)

教科書
推薦書・参考文献
杉山明伸ほか、医療ソーシャルワーカーのストレスマネジメント、中央法規
富樫八郎、病院におけるソーシャルワークの理論と実践、川島書店
菊地かほる、これがMSWの現場です(2015年補訂版)、医学通信社

履修上の助言、教員からのメッセージ