教員名 : 石野 榮一
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科目名
文芸文化テーマ研究ゼミ 0Lクラス
担当教員名
石野 榮一
ナンバリング
EDj4086
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 3年
学年
3年
開講期
2022年度前期、2022年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
地方新聞社で取材、編集の経験がある。埼玉という地域での人脈を生かし地域をテーマにした課題に取り組める。取材力、文章力を向上させる指導ができる。社会人経験を活かし社会人基礎力を磨くことができる。
ねらい
①科目の性格
文芸文化学科の学科専門科目「専門必修科目領域」のうち「演習科目」に該当する必修科目である。本学科の専門科目と連携させ少人数による演習(ゼミ)を通してメディアの理解を深めるとともに、日本語表現力、コミュニケーション能力、社会人基礎力を磨く。
②科目の概要
文献や新聞、インターネットなどを基にメディアについて理解を深めた上で、特に地域社会の課題に積極的にかかわり、地域メディア(インターネット地域ポータルサイト、コミュニティFM)の協力を得て情報発信に取り組む。時事問題について討議し自らの意見を形成するとともに社会人基礎力を高める。
③授業の方法(ALを含む)
取材やインタビューを通して地域の課題に積極的にかかわる。地域メディアを利用した情報発信に取り組む。時事問題をテーマに討議し持論を文章で表現する。就職活動を意識したディスカッション。
レポート/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/フィールドワーク
④到達目標
1.地域メディアの役割を理解することができる。
2.地域の課題を知り、解決するために何が必要かを考えることができる。 3.文章の理解力・表現力、コミュニケーション能力を高めることができる。 4.卒業研究の基礎を固める。 5.就職活動の準備ができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED②-3 比較文化的考察/ED③-2 課題発見・考察/ED③-3 価値観の創造、発信
内容
授業は、文献読み込み、情報収集・分析、フィールドワーク、グループワークを中心に進める。
マスメディア(新聞・テレビ・ラジオ・出版およびインターネット)について歴史、役割、特徴などを理解した上で、限定したエリアを対象にした「地域メディア」を取り上げその役割を学ぶ。大学周辺のエリア(新座・朝霞・志木・和光)を対象に情報発信している地域ポータルサイトおよびコミュニティFM局の協力を得て、地域課題の取材や情報発信を体験することでより具体的に地域メディアの理解を深める。時事問題を取り上げ、学生相互の議論を通して問題の背景を探り、自らの見解をまとめる。それを文章化しゼミ新聞としてまとめる。 座学、討議、体験学習を通して4年次の卒業研究の骨格づくりに取り組む。就職を意識し必要な準備にも取り組む。 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学習】授業中に指定した文献やニュース記事の読み込み、地域課題の掘り下げ、取材まとめ、情報発信準備などに取り組む(120分)
【事後学習】討論したテーマの掘り下げ、文章作成、活動の振り返り(120分) フィードバック
課題の取り組み状況を確認し適宜アドバイスする。作成した原稿は添削した上で返却する。
評価方法および評価の基準
地域課題に取り組む姿勢・情報発信の達成内容・地域メディアに関する理解度50点、課題とした文章作成30点、ゼミ活動の貢献度20点とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1 地域課題に取り組む姿勢・情報発信の達成内容・地域メディアに関する理解度10%/50%、課題とした文章作成5%/30%、ゼミ活動の貢献度4%/20% 到達目標2 地域課題に取り組む姿勢・情報発信の達成内容・地域メディアに関する理解度10%/50%、課題とした文章作成5%/30%、ゼミ活動の貢献度4%/20% 到達目標3 地域課題に取り組む姿勢・情報発信の達成内容・地域メディアに関する理解度10%/50%、課題とした文章作成10%/30%、ゼミ活動の貢献度4%/20% 到達目標4 地域課題に取り組む姿勢・情報発信の達成内容・地域メディアに関する理解度10%/50%、課題とした文章作成5%/30%、ゼミ活動の貢献度4%/20% 到達目標5 地域課題に取り組む姿勢・情報発信の達成内容・地域メディアに関する理解度10%/50%、課題とした文章作成5%/30%、ゼミ活動の貢献度4%/20% 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない。必要に応じて授業中に資料を提示する。
推薦書・参考文献
日々の新聞記事
履修上の助言、教員からのメッセージ
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