シラバス情報

科目名
アドバンスト・リスニング 2Bクラス
担当教員名
設楽 優子
ナンバリング
NEh3038
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年
学年
1年
開講期
2022年度後期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
2020年以降に入学した人向けのカリキュラム内の、全学部共通の外国語目的別科目で、選択科目。
②科目の概要
現実社会に近い生きた英語が聴いて分かるようにするため、語彙や語法の補助を利用して、リスニング力を高める。
③授業の方法(ALを含む)
Download音声を予め聴いて、教科書の問題に挑戦して大意をとらえるようにする。その際、重要そうな語句を(カナでも良いので)メモし、期限までにFormsに回答すること。
 授業中に、【グループワーク】【ICT】【リアクションペーパー】を利用する。Formsに回答された語句をGoogle Jamboardで見て、グループに割り当てられた音声を再び聴き、聞こえた順番に並べ替え、適宜つづりを訂正する。その後、各問の音声全体のスクリプトがJam画面で提示されたら、挙げられた語句を含む文の和訳を、指名された数人がJamの付箋に入力してクラスに示す。付箋を適宜修正し、問題の正解を確認する。リアクションペーパーとして、Google Documentを使うことがある。G. Documentで質問が出た場合は、できるだけ即時回答する。
リアクションペーパー/グループワーク/ICT
④到達目標
1. 基本的な名詞・動詞・形容詞・副詞(CEFR-J A2程度)が聞いて分かる
2. 英語の音声が肯定・否定のどちらなのかが聞き取れる
3. 英語のセットフレーズ・接続表現が聞き取れ、対比・例示等の関係が聞いて分かる
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE⑦-3 言語運用能力

第1回
事前学習
UNIPA授業資料の添付ファイル(教科書Unit 1の音声)を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。
90分
授業内容
オリエンテーション〔音声ダウンロード場所の確認(教科書のCompanion Site)など〕
Unit 1.  Using Computers


事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 1 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第2回
授業内容
Unit 2.  Study After School
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 2 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第3回
授業内容
Unit 3.  Part-time Jobs
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 3 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第4回
授業内容
Unit 4.  Parties
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 4 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第5回
授業内容
Unit 5.  Movies
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 5 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第6回
授業内容
Unit 6.  Hanging Out
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 5 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第7回
授業内容
Practice Test 1 (Pages 32--37.  内容はUnits 1--6より.)
 通常のunitと同様に【グループワーク】【ICT】【リアクションペーパー】を使い、適宜問題を抜粋して授業をすすめる。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]  授業で扱った英語の復習(10分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(170分)

180分
第8回
授業内容
Unit 7.  Cyber Friends
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 7 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第9回
授業内容
Unit 8.  Boyfriends and Girlfriends
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 8 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第10回
授業内容
Unit 9. Celebrities
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 9 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第11回
授業内容
Unit 10.  Health and Body
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 10 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第12回
授業内容
Unit 11.  News
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 11 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第13回
授業内容
Unit 12.  Travel
事後学習・次回事前学習
[事後学習 ]  教科書巻末のSelf-Study 12 (30分)
[次回事前学習]  次回の音声を聴き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(150分)
180分
第14回
授業内容
Practice Test 2 (Pages 62--67.  内容はUnits 7--12より.)
 通常のunitと同様に【グループワーク】【ICT】【リアクションペーパー】を使い、適宜問題を抜粋して授業をすすめる。
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 授業で扱った英語の復習(10分)
[次回事前学習] Self-Study 1--12のうち、まだ解いていない問題があれば解き、授業資料メッセージ本文の指示に従ってFormsに回答する。(170分)
180分
第15回
授業内容
Self-Study 1--12
 通常のunitと同様に【グループワーク】【ICT】【リアクションペーパー】を使い、適宜問題を抜粋して授業をすすめる。
事後学習
[事後学習] 授業で扱った英語を音読し、意味を復習しておくこと。(90分)
90分

フィードバック
リアクションペーパーとしてGoogle Documentを使うことがある。G. Documentで質問が出た場合は、できるだけ即時回答する。紙の場合は、次回の授業の最初にフィードバックする。授業資料メッセージがキーワードの他、解答も求めている場合は、回答の送信時に、即時正答が示される。
評価方法および評価の基準
15回の授業の前半は問題の正誤にかかわらず取り組みを評価し、後半は取り組みと共に正誤も評価に加えることとする。評価割合は以下のとおりとし、60%以上を合格とする。
到達目標(1)    第1〜7回次回事前学習のFormsの問いへの回答数(5%×7=35%)、 第1〜7回授業での取り組み(2%×7=14%).
到達目標(1, 2, 3) 第8〜14回次回事前学習のFormsの問いへの回答数 (2%×7=14%)、第8〜15回授業での取り組み(2%×8=16%).  第7回Practice Test 1の正答率(10%)、第8〜15回(Practice Test 2を含む)の正答率の平均(11%).

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
Listening Advantage 3
Tom Kenny and Tamami Wada
Heinle, Cengage Learning
978-1-4240-0239-9
2009年. \2620.
推薦書・参考文献
Merriam-Webster's Learner's Dictionary をお勧めする。試験以外のリスニング練習に関する限り、辞書はネットでもスマホアプリでも使いやすいもので良い。下の助言を参照。

履修上の助言、教員からのメッセージ
スマホの辞書アプリに英語音声認識させるのであれば、自分で発音すること(元の音声を良くまねましょう)。「元の音声全部を認識させて該当の単語を抜き出す」作業は、リスニング練習とは言えないので、復習にとどめましょう。