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 教員名 : 稲葉 美樹 
						
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					 科目名 
							日本語基礎 1Bクラス 
							担当教員名 
							稲葉 美樹 
							ナンバリング 
							EDa0001 
							学科 
							2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年 
							学年 
							1年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2.00単位 
							実務経験の有無 
							無 
							実務経験および科目との関連性 
							無 
							ねらい 
						①科目の性格 
							文芸文化学科の必修科目であり、一連の日本語科目の導入にあたる。敬語、文法、語彙、言葉の意味、表記、漢字の6領域の内容をテキストを用いて学習する。1年次後期科目「日本語表現Ⅰ」を学ぶにあたっての基盤となる科目である。 
							②科目の概要 
							日本語検定3級相当の知識を得ることを目標に、敬語、文法、語彙、言葉の意味、表記、漢字の6領域について幅広く学ぶ。単に日本語の知識を得るだけではなく、正答である理由、誤答である理由を考え、説明できるようにする。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							テキストに掲載されている問題を解き、より正確な日本語力を身につける。問題を解く際には、ペアワーク、グループワークを行い、当該問題の正答、誤答について相互に説明しあう。また、随時、確認テストを行い、知識の定着をはかる。授業の最終週では総合問題に取り組み、定着の程度を確認する。さらに、リアクションペーパーを活用し、授業内容について共有すべき記述については、翌週取り上げる。 
							ミニテスト/リアクションペーパー/グループワーク 
							④到達目標 
							到達目標1 基礎的な日本語の知識を身につけ、テキストで出題された問題の正誤を解説することができる。 
							到達目標2 日本語検定3級に合格する力を身につけ、模擬テストで得点率7割を超えることができる。 到達目標3 日本語の運用に関心を持ち、実生活で学びを活かし、読んだり、書いたりすることができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ED①-1 日本語運用能力・語彙力・文字知識 
							第1回 
							
						事前学習 
							[事前学習]日本語の敬語・文法・語彙・ことばの意味・表記・漢字の中で、特に学びたいところ、不得意なところ、その理由を説明できるようにする。 
							90分 
							授業内容 
							オリエンテーション—日本語を学ぶ意義を考える【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]これからの学びについて目標を立てる。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第2回 
							
						授業内容 
							敬語1(尊敬語・謙譲語・丁寧語)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]敬語の基本について説明できるようにする。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第3回 
							
						授業内容 
							敬語2(場面や状況に応じたことばの使い分け)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]場面や状況に応じて、敬語を使い分けられるようにする。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第4回 
							
						授業内容 
							敬語3(間違いやすい敬語)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]間違いやすい敬語について復習する。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第5回 
							
						授業内容 
							敬語の学習のまとめ【ミニテスト】【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]ミニテストの復習をする。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第6回 
							
						授業内容 
							文法1(活用・可能動詞・受身・使役・文のねじれ)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]活用・可能動詞・受身・使役の用法を確認し、文のねじれについて意識的になる。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第7回 
							
						授業内容 
							文法2(接続語・助動詞・助詞)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]接続語・助動詞・助詞の用法について確認する。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第8回 
							
						授業内容 
							文法の学習のまとめ【ミニテスト】【リアクションペーパー】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]ミニテストの復習をする。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第9回 
							
						授業内容 
							語彙1(言葉と言葉の関係)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]言葉と言葉の関係について理解する。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第10回 
							
						授業内容 
							語彙2(類義語・対義語)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]テキストに掲載されている類義語・対義語以外に、どのようなものがあるか自分で調べてみる。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第11回 
							
						授業内容 
							言葉の意味1(多義語・言葉の使い方)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]多義語・言葉の使い方について理解を深める。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第12回 
							
						授業内容 
							言葉の意味2(慣用句)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]テキストに掲載されている慣用句以外に、どのようなものがあるか自分で調べてみる。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第13回 
							
						授業内容 
							表記(漢字・送り仮名・仮名遣いの誤り)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]漢字・送り仮名・仮名遣いの誤りについて理解を深める。 
							[次回事前学習]テキストの中から次回学習する範囲を読んだり、解いたりする。 180分 
							第14回 
							
						授業内容 
							漢字(語構成・形の似た漢字・同音異義語・同音異字・同訓異字・四字熟語)【リアクションペーパー】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							[事後学習]語構成・形の似た漢字・同音異義語・同音異字・同訓異字・四字熟語について理解を深める。 
							[次回事前学習]テキスト全体を復習し、テストに備える。 180分 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめ【リアクションペーパー】 
							事後学習 
							[事後学習]テスト結果を受けて、知識の定着が不十分な箇所を復習する。 
							90分 
							フィードバック 
							毎回のリアクションペーパーの記述については、次時に全体で共有し、前時の学びをふり返る。教科書に掲載されているすべての問題について解説を行う。 
							評価方法および評価の基準 
							「敬語」と「文法」の学習後に行う確認テスト(20%)、授業中に課す課題への取り組み(解答ならびに導いた解答に対する解説)(20%)、期末テスト(60%)とし、総合評価60点以上を合格とする。 
							到達目標1 「敬語」と「文法」の学習後に行う確認テスト(10%/20%)、期末テスト(30%/60%) 到達目標2 「敬語」と「文法」の学習後に行う確認テスト(10%/20%)、授業中に課す課題への取り組み(10%/20%)、期末テスト(20%/60%) 到達目標3 授業中に課す課題への取り組み(10%/20%)、期末テスト(10%/60%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						ステップアップ日本語 中級 
							日本語検定委員会編 
							東京書籍 
							推薦書・参考文献 
							
						教室で紹介します。 
							履修上の助言、教員からのメッセージ 
							日本語表現科目の基本となる科目です。正しい日本語を使えるようにしましょう。そして、問題を解く際に、なぜそれが正しいのか、なぜそれが間違っているのかを説明できるようになりましょう。 
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