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 教員名 : 加藤 陽子 
						
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					 科目名 
							児童期から青年期の心理臨床 
							担当教員名 
							加藤 陽子 
							ナンバリング 
							ECb2012 
							学科 
							2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 2年 
							学年 
							2年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2.00単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							カウンセラーとして教育現場に従事していた経験をもとに、子どもに対する心理臨床の理論や技法について教授する。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は、心理学科専門科目の心理臨床領域に該当する選択科目で、ピアヘルパー取得要件科目(Ⅲ領域)にあたる。 
							主に、児童・青年期における精神面の発達上の問題(問題行動や不適応、精神的疾患など)について、その種類と特徴、原因、教育・治療的支援方法などを深める。「児童期の心理学」「青年期の心理学」などと関わりが深い。 ②科目の概要 
							心身の変化が大きい児童期から青年期という時期に、子どもたちがどのような心理的状態にあり、どのような問題に直面するのかについて学ぶ。また、問題行動や症状を呈している子どもおよびその家族に対して、専門的な知識をもちかつ訓練を受けた者がどのように関わりを重視しつつ支援活動を行うのかということについても学んでいく。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							本科目では講義による解説を中心として、グループによる作業やディスカッションを取り入れた授業を行う。【グループワーク】【討議・討論】 
							グループワーク/ディスカッション 
							④到達目標 
							①児童期・青年期の子どもたちが直面するさまざまな心理的問題に関心を寄せることができる。 
							②①に関して、心理臨床的な知識や理論をもとにした支援方法について理解することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							EC①-1 基本的理念・概念の理解/EC②-1 実証的・科学的思考/EC③-2 知識・理解を活用する意欲 
							第1回 
							
						事前学習 
							学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 
							180分 
							授業内容 
							はじめに:こころの発達と健康 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第2回 
							
						授業内容 
							「大人になる」ことのむずかしさ : 永遠の「中2病」【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第3回 
							
						授業内容 
							心が病むときとは?:ココロが揺れる時期【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第4回 
							
						授業内容 
							非行の心理臨床 :大人になるための「つまづき」と「怒り」【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第5回 
							
						授業内容 
							不登校とその支援 :「学校」は行かなければいけない?【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第6回 
							
						授業内容 
							依存とその理解:やめられないとならない【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第7回 
							
						授業内容 
							ひきこもりと支援 :家族との格闘【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第8回 
							
						授業内容 
							発達障碍と支援:片づけられない女たち【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第9回 
							
						授業内容 
							もしかしてデートDV?! :愛がゆがまないために【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第10回 
							
						授業内容 
							ボディイメージと自己 :なりたい「ボディ」と今の「ワタシ」【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第11回 
							
						授業内容 
							メディアとコミュニケーション :SNSと「ワタシ」の価値【討議・討論】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第12回 
							
						授業内容 
							児童期・青年期の心理臨床:男性の場合【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第13回 
							
						授業内容 
							児童期・青年期の心理臨床:女性の場合【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第14回 
							
						授業内容 
							児童期・青年期の心理療法:遊びの中で心を癒す方法【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							授業で学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							次回の学習テーマに関する記事やデータを調べて講義にのぞむこと。 180分 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめ 
							事後学習 
							全体の講義を通して学んだことを整理し、提示された資料をもとに自己学習を行うこと。 
							180分 
							フィードバック 
							毎授業の最初に前回授業の質疑に返答し、学習理解を深められるようにする。 
							評価方法および評価の基準 
							授業への取り組みおよび課題(40%)、筆記試験(60%)、総合評価60点以上を合格とする。 
							到達目標1.授業への取り組みと課題(20%)、筆記試験(25%) 到達目標2.授業への取り組みと課題(20%)、筆記試験(35%) 教科書 
							
						推薦書・参考文献 
							
						【推薦書】「思春期・青年期臨床心理学(朝倉心理学講座16)」伊藤美奈子編著 朝倉書店 2006 
							【参考図書】教室で紹介する 履修上の助言、教員からのメッセージ 
							・講義で紹介した映像資料などについて、自己学習を推奨します。 
							・グループワークなどへの参加態度も評価の対象とします。まじめに取り組みましょう。 ・履修者が多数の場合は履修制限を行うことがあります。  |