シラバス情報

科目名
入門ゼミナール NB1クラス
担当教員名
飯村 九林、石井 和美、井上 久美子、大倉 哲也、岡本 節子、神山 真澄、鴨下 澄子、國井 大輔、古明地 夕佳、竹嶋 伸之輔、中岡 加奈絵、松本 晃裕、山本 茂、山崎 優子、吉澤 剛士、髙田 健人、芝崎 本実、岩本 珠美
ナンバリング
NEa0001
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年
学年
1年
開講期
2022年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
本学科には、医師や管理栄養士の実務経験を持つ教員がいる。初年次教育に位置づけられるこの授業で、医療従事者や管理栄養士の役割にふれる。

ねらい
①科目の性格
この科目は、共通科目の必修科目である。生徒から大学の学生へと移行するために、学生自らが主体的かつ自律的な生活をするための基本姿勢や、大学生活をより豊かにするための学業について学修する。新入生と学科教員がコミュニケーションを図りながら、主体的な活動を通して、基本的な学習技法・技能および社会における管理栄養士の役割に触れ、自らの目標設定をより具体化することに結びつける。
②科目の概要
大学生活では、大学で開講される講義や演習、実習などの科目を履修し、単位を修得することにより、社会人として必要となる知識や技能を身につけることが必要である。講義を聴きながら、自ら疑問を持ち追及する態度、基本的な学習技法・技能(テキストの読み方、ノートの取り方・まとめ方、レポート作成、文献調査等)大学で必要となる勉強の方法について、主体的な活動を通して学ぶ。)
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、全体講義のほか、グループでの学び合い、教員との交流会、などを展開する。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション
④到達目標
1.大学の学びの基本姿勢である主体的かつ自律的な態度を身につけ、実行することができる。
2.自らの将来設計に基づき、学修計画を立てることができる。
3.仲間と協力して、課題を創造し、ともに学び合い追及し合う態度を身につけることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE①-1 読み解く力/NE①-2 書き表す力/NE②-1 他者を思う力

第1回
事前学習
大学で学びたいことをイメージし、どんな管理栄養士になりたいのか考える。
授業内容
自己紹介・仲間とのコミュニケーションを図る【グループワーク】【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
自己紹介について、自らの表現方法について振り返る。食物栄養学科で取得できる資格の特徴について事前に調べる
第2回
授業内容
大学・学部・学科の特徴 食物栄養学科で取得できる資格
事後学習・次回事前学習
食物栄養学科で取得できる資格を振り返り理解して、大学での学びを具体的に計画する
第3回
授業内容
大学組織の活用法【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
大学で活用できる組織や施設について振り返る
第4回
授業内容
4年間のカリキュラムの組み立て【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
シラバスや履修の手引きを参照しながら、1年生前期の各自の時間割案を具体的に組み立てて、履修登録を行う。
第5回
授業内容
大学授業への受講技能(ノートの取り方・まとめ方.試験勉強等)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業を振り返り、ポイントをまとめる。また、実際の授業で活用して、実践する。
第6回
授業内容
レポート作成に関する技法.研究倫理.【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業を振り返り、ポイントをまとめる。また、実際の授業で活用して、実践する。研究について理解する。
第7回
授業内容
女子学生への健康アドバイス【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業を振り返り、健康に生活するためのポイントをまとめ、日々の生活で実践する。
第8回
授業内容
管理栄養士課程で必要な化学の基本【レポート】【グループディスカッション】
事後学習・次回事前学習
管理栄養士課程で必要な化学の学びを復習し、必要事項を覚え、専門科目との関連性を理解する。
第9回
授業内容
図書・情報センター 図書館(図書館本館・図書館分室)の紹介と活用法【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
実際に、図書館の蔵書を検索して、書籍を借りて、活用する。
第10回
授業内容
e-ポートフォリオの活用
事後学習・次回事前学習
指定された項目について、e-ポートフォリオに入力する
第11回
授業内容
社会人基礎力テスト(PROG)の実施
事後学習・次回事前学習
授業を振り返り、社会人として必要な力について、理解する。
第12回
授業内容
社会人基礎力テスト(PROG)の評価と解説
事後学習・次回事前学習
自分の結果に対しての客観的評価を理解して、大学生活の中でどの力を延ばしていくのか、今後の目標をたてる。
第13回
授業内容
社会における管理栄養士の役割【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
興味のある管理栄養士の仕事や役割について調べる
第14回
授業内容
自己確立へ向けた目標設定【レポート】
事後学習・次回事前学習
前期の学びを振り返り、今年度の目標、卒業までの目標を具体的に実行計画をたてる。
第15回
授業内容
まとめ【レポート】
事後学習
前期を振り返り、自己をみつめなおし、今後の目標を再確認する。

フィードバック
課題には、教員がコメントして、返却する。
評価方法および評価の基準
到達目標1~3について、授業への取り組み(50点)と課題に対するレポート(50点)とし、60点以上を合格とする。
到達目標1.授業への取り組み(20%/50%)、レポート(10%/50%)
到達目標2.授業への取り組み(20%/50%)、レポート(20%/50%)
到達目標3.授業への取り組み(10%/50%)、レポート(20%/50%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
必要に応じて資料を配布する。
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
大学生活でわからないことを解決し、情報を共有してコミュニケーションを図り、大学生活を充実させましょう。