シラバス情報

科目名
衛生学
担当教員名
佐藤 一朗
ナンバリング
ECg2069
学科
2021年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年
学年
1年
開講期
2022年度後期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
感染症起因菌をはじめとした微⽣物研究に約20年従事。

ねらい
①科目の性格
養護教員を⽬指すために必要な知識となる感染症およびその病原体について講義する。
②科目の概要
感染症を防ぎ、健やかな⽇々を送るためには知識や経験に基づく適切な予防が重要である。特に、養護教員を⽬指す学⽣は、感染症およびその病原体について幅広い知識を必要とする。そのため、感染症予防のため発⽣要因、病原微⽣物の形態、性質、それらによってもたらされる感染症について講義する。
③授業の方法(ALを含む)
この科⽬は教科書の内容を基本に、座学による講義を中⼼に⾖テスト、ディスカッションを取り⼊れながら、感染症および微⽣物について学びを深めていく。
ミニテスト/リアクションペーパー/ディスカッション
④到達目標
⽇常⽣活で罹りうる感染症を意識できるようになる。
感染症に対する予防などを⾏うための基礎的な知識を⾝につける。
感染症を起こす病原体の性質について理解を深める。
ことを⽬標とする。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC①-1 基本的理念・概念の理解/EC③-4 理論・概念・知識・技能の主体的活用

第1回
事前学習
事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい。
事前学習の所要時間:60分
所要時間は記述内容を参照
授業内容
感染症に関する基本的理解
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
感染症成⽴のための三要因
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
免疫
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
細菌の形態、培養、分類などに関する概論
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
細菌の変異、遺伝的特徴
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
ウイルス
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
真菌
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
原虫
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
寄生虫
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
感染症の診断・治療・予防・防御
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
感染症各論1 細菌感染症
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
感染症各論2 ウイルス感染症
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
感染症各論3 その他の感染症
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
感染症の疫学
事後学習・次回事前学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
まとめ 講義内容の振り返りと総括
事後学習
【事前準備】事前に当該単元や関連書籍を通読しておくことが望ましい(各回に対して60分)。
【事後学修】何を理解し、何が理解できなかったのか整理し、次回講義時に質問できるようにまとめる(各回に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
提出されたミニテストには、適宜コメントを記載し翌週の講義内で返却する
評価方法および評価の基準
【評価⽅法】ミニテストおよび期末試験によって評価する。
教科書や講義内容よりも新しい知⾒を原記載となる論⽂等の資料とともに提⽰した場合、1件につき先着1名をS評価とする。
【評価の基準】ミニテスト30%、期末試験70%とし、合計60点以上を合格とする。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
はじめの一歩のイラスト感染症・微生物学
本田武司
羊土社
978-4-7581-2023-4
推薦書・参考文献
⽇本学校保健会(編)学校において予防すべき感染症の解説。丸善出版。ISBN978-4-903076-11-9。
阿部章夫(著)もっとよくわかる!感染症 病原因⼦と発症のメカニズム。⽺⼟社。ISBN978-4-7581-2202-3。
池内昌彦 他「エッセンシャルキャンベル⽣物学」丸善。ISBN: 978-4621300992。など。

履修上の助言、教員からのメッセージ
⾼校⽣物のDNA関連の内容を理解していることが望ましい。