シラバス情報

科目名
面接法 1Bクラス
担当教員名
永作 稔
ナンバリング
ECc3028
学科
2021年度 大学 教育人文学部 心理学科 2年
学年
2年
開講期
2022年度前期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
学科専門科目における研究法・実習科目の科目で、卒業要件選択必修科目である。
本科目は心理学的研究法の1つである面接法について、文献や実習体験をもとに理解や知識を身につける。
「心理学研究法」「観察法」「実験計画法」「調査法」などと関連がある。
②科目の概要
本科目はとくに後者の調査的面接法を取り上げ、他のデータ収集法と比較して、どのような特性があり、どのような利点と課題をもっているかを学ぶ。
面接におけるデータとは、面接者から面接対象者への質問に対する回答およびそれらにかかわる情報のことである。このことを手がかりにして、4年次の卒業研究において各自の研究テーマにおける分析や方法の一つとして繋げていく科目でもある。
③授業の方法(ALを含む)
調査的面接法に関する知識を深めるとともに、いくつかの小グループに分かれて、インタビューの準備・実践・分析・結果発表までを学ぶ。【グループワーク】【実技】【プレゼンテーション】
実技、実験/グループワーク/プレゼンテーション
④到達目標
①面接法(とくに「調査的面接法」)の持つ特徴や利点、課題について理解できる。
②面接法に関する諸技法を理解し身につける。
③調査テーマに関して、面接法を用いた研究計画を立案、実施できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC①-2 実証的研究方法の理解/EC②-3 客観的・科学的な解釈/EC③-2 知識・理解を活用する意欲

第1回
事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
180分
授業内容
オリエンテーション
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第2回
授業内容
調査的面接法とはなにか/調査的面接法の分類【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第3回
授業内容
調査的面接法のデザイン【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第4回
授業内容
調査的面接に必要な技法【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第5回
授業内容
調査的面接法の実施手順とガイドライン【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第6回
授業内容
面接法におけるデータ整理方法【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第7回
授業内容
面接法における倫理的配慮【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第8回
授業内容
調査テーマの設定【実技】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第9回
授業内容
シナリオの作成、調査準備【実技】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第10回
授業内容
面接調査の実施【実技】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第11回
授業内容
調査結果の分析(1)トランスクリプト【実技】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第12回
授業内容
調査結果の分析(2)概念抽出と整理【実技】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第13回
授業内容
調査結果の考察(3)内容分析、仮説の検証【実技】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第14回
授業内容
分析結果の発表【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
教科書(テキスト)をもとに、事前に指示した課題に取り組む。
自他の発表をフィードバックし、理解に対する「ふりかえり」を行う。
180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
これまでの学習の内容をまとめ、資料をもとに「ふりかえり」を行う。
180分

フィードバック
毎授業の最初に前回授業の質疑に返答し、学習理解を深められるようにする。
評価方法および評価の基準
授業中の参加態度や提出物(40%)、発表内容(60%)により評価を行い、総合評価60点以上を合格とする。
 到達目標1.参加態度や提出物(10%)、発表内容(20%)
 到達目標2.参加態度や提出物(15%)、発表内容(20%)
 到達目標3.参加態度や提出物(15%)、発表内容(20%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
調査的面接法の技法【第2版】
鈴木淳子
ナカニシヤ出版
2020
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
本講義は、意見交換・発表などグループワークやディスカッションを主とする講義形態をとる。そのため、受講生には積極的な参加態度を求める。