教員名 : 大石 裕
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科目名
読書入門ゼミナール 2Aクラス
担当教員名
大石 裕
ナンバリング
NEa1003
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年
学年
1年
開講期
2022年度後期
授業形態
単位数
2.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
この科目は、共通科目の「ゼミナール」領域における選択科目です。1冊の本をじっくり読み、本の読み方について学ぶとともに、本に書かれた内容について深く学ぶことを目的にしています。
②科目の概要
本演習は、学部・学科の枠組みを超えて一冊の本を熟読します。教員と学生が一緒になって、本の内容を理解し、議論することで、社会にある多様な考え方や価値観を学ぶことを目指します。
③授業の方法(ALを含む)
本演習では、本を読み、発表し、皆で議論すること、すなわち受講生の皆さんが自主的かつ主体的に学ぶことを重視します。また、リアクションペーパーや簡単なレポートを書いて、提出してもらいます。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
1.本を読み、書かれた内容を的確に理解すること。
2.授業の中で、自分の考えを述べ、皆で活発に議論すること。 3.リアクションペーパーや簡単なレポートを書くことで、自分の考えをまとめ、表現できるようになること。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE①-1 読み解く力/NE①-5 論理的に表現する力
第1回
事前学習
課題図書を入手し、全体に目を通しておく。
作者がどのような人だったか、調べておく。 90分
授業内容
オリエンテーション(授業の進め方、本の紹介、作者の紹介、自己紹介)
事後学習・次回事前学習
1回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
2回目の授業の予習(課題図書の第1章を読む)。 90分
第2回
授業内容
課題図書の第1章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する。
事後学習・次回事前学習
2回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
3回目の授業の予習(課題図書の第2章を読む)。 180分
第3回
授業内容
課題図書の第2章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する。
事後学習・次回事前学習
3回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
4回目の授業の予習(課題図書の第3章を読む)。 180分
第4回
授業内容
課題図書の第3章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
4回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
5回目の授業の予習(課題図書の第4章を読む)。 180分
第5回
授業内容
課題図書の第4章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
5回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
6回目の授業の予習(課題図書の第5章を読む)。 180分
第6回
授業内容
課題図書の第5章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
6回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
7回目の授業の予習(課題図書の第6章を読む)。 180分
第7回
授業内容
課題図書の第6章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
7回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
8回目の授業の予習(課題図書の第7章を読む)。 180分
第8回
授業内容
課題図書の第7章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
8回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
9回目の授業の予習(課題図書の第8章を読む)。 180分
第9回
授業内容
課題図書の第8章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
9回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
10回目の授業の予習(課題図書の第9章を読む)。 180分
第10回
授業内容
課題図書の第9章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
10回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
11回目の授業の予習(課題図書の第10章を読む)。 180分
第11回
授業内容
課題図書の第10章を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
11回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
12回目の授業の予習(課題図書の「訳者あとがき」を読む)。 180分
第12回
授業内容
課題図書の「訳者あとがき」を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
12回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
13回目の授業の予習(課題図書の「訳者あとがき」を再読する)。 180分
第13回
授業内容
課題図書の「訳者あとがき」を読み、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する
事後学習・次回事前学習
13回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
14回目の授業の予習(課題図書全体に関して、意見や質問を考える)。 180分
第14回
授業内容
課題図書全体に関して、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する。
事後学習・次回事前学習
14回目の授業を踏まえた、リアクション・ペーパーの作成。
15回目の授業の予習(課題図書全体に関して、意見や質問を考える)。 180分
第15回
授業内容
課題図書全体に関して、担当者が自分の意見を発表し、皆で議論する。
事後学習
15回の授業を踏まえた、レポートの作成。
90分
フィードバック
毎時間、リアクション・ペーパーに関する講評を行う。
評価方法および評価の基準
課題文献を熟読することを通じて、①本を読み解く力、②自分の考えを書き表す力、その作業を行うにあたり③論理的に表現する力、をどの程度習得したかを評価基準とする。
具体的には、プレゼンテーションなど毎回の授業の取り組み(60%)、リアクション・ペーパー(20%)、レポートに(20%)よって評価する。 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
動物農場(新訳版)
ジョージ・オーウェル(山形浩生訳)
ハヤカワ文庫
9784151200878
推薦書・参考文献
川端康雄『「動物農場」ことば・政治・歌』(みすず書房、2005年)
履修上の助言、教員からのメッセージ
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