シラバス情報

科目名
入門ゼミナール EA4クラス
担当教員名
向井 美穂
ナンバリング
NEa0001
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年
学年
1年
開講期
2022年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
共通科目の「ゼミナール」に位置づけられている卒業必修科目として、大学における学びの土台となる力を培い、学びの基本的姿勢を確立することを、全体講義および仲間とのグループ活動を通して追求していく。
幼児教育学科が、保育者を志向する学生の皆さんに求める「学びの基本的姿勢」とは、「感じて考えて行動する」ことであり、共感性、自律性および実践力の涵養を図る。
更に、保育者の知のあり方とされる「仲間とのコミュニケーションの中で発揮される知性」(communicapable intelligence)の獲得を目指す。
②科目の概要
全体講義では、1年生が大学生活を送る上でおさえておく必要な事柄について、指導や連絡を行う。
グループ活動では、初めて出会う仲間という「異」なるものとの交流と相互理解を図りながら、グループごとにテーマを設定し、活動の計画を作成し、実践する。
グループ活動を通して、差異性とともに共通性も認識できるような、多面的なものの見方ができるようにする。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、全体講義(履修、教職カルテ、図書館ガイダンス、礼法講座等)、上級学年との交流会、グループワーク(課題設定、ディスカッション、調査、プレゼンテーションやレポートの作成)など、多様な形態の学習(アクティブラーニング)をすすめる。1年生の皆さんの主体的で能動的な参加を望む。
グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/フィールドワーク
④到達目標
1.保育者養成を主たる目的とする幼児教育学科の教育理念、教育方法、教育課程を理解して、自分自身が目指す保育者像と4年間の学習プランを設定し、それを説明することができる。
2.「異」なるものとの交流と相互理解を基本テーマとしてグループでの取り組み課題を決め、具体的な活動計画を作成して、仲間と協力して実行することができる。
3.学生として社会や他者と交流する上で必要な知識、技能、態度を習得し、それを活用して行動することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE①-1 読み解く力/NE①-2 書き表す力/NE②-1 他者を思う力

第1回
事前学習
シラバスを事前に確認しておく。
「履修の手引き」と「学生生活の手引き」等授業オリエンテーションに関する資料を事前に確認しておく。
90分
授業内容
授業オリエンテーション、入門ゼミナールのグループ決めとグループ活動教員との顔合わせ
事後学習・次回事前学習
「履修の手引き」と「学生生活の手引き」をよく読んでおく。
180分
第2回
授業内容
ノート・テイキング、学生生活に関するガイダンス
【持ち物】履修の手引き、学生生活の手引き、HANAMIZUKI
事後学習・次回事前学習
授業内容を踏まえて、学生生活に関する作業を各自行う。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第3回
授業内容
幼児教育学科新入生歓迎会(2年、4年、学科全教員)
事後学習・次回事前学習
授業内容を踏まえて、学生生活に関する作業を各自行う。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第4回
授業内容
個人調書の作成や教職カルテに関する説明
【持ち物】履修の手引き、学びのハンドブック、実習の手引き、黒ペン、写真1枚(3×4㎝、写真の切り抜き、受験時仕様も可)



事後学習・次回事前学習
個人調書を作成し、提出する。
教職カルテを入力する。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第5回
授業内容
教職カルテの面談ー1
(場所等はグループ教員の指示に従う)
【持ち物】入力済み教職カルテのprintout 2部
事後学習・次回事前学習
面談内容に沿って適宜自己課題に取り組む。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第6回
授業内容
教職カルテの面談ー2
(場所等はグループ教員の指示に従う)
【持ち物】入力済み教職カルテのprintout 2部

事後学習・次回事前学習
授業時の指示に従い、事後学習を行う。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第7回
授業内容
図書館ガイダンス
【持ち物】学生生活の手引き

事後学習・次回事前学習
授業時の指示に従い、事後学習を行う。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第8回
授業内容
健康管理センターによる講義とガイダンス
事後学習・次回事前学習
授業時の指示に従い、事後学習を行う。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第9回
授業内容
PROG解説
事後学習・次回事前学習
授業時の指示に従い、事後学習を行う。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第10回
授業内容
礼法儀礼講座
事後学習・次回事前学習
授業時の指示に従い、事後学習を行う。
授業時の指示に従い、次回の授業準備を行う。
180分
第11回
授業内容
グループ別活動
(学科教員全員がグループを担当して活動する)
(グループ活動の計画、実践、発表、まとめなど)
事後学習・次回事前学習
授業時に指定された内容について、文献を読んだり、インターネットなどを活用して調べたりする。必要事項を入力/記入したものを授業に持参する。
ゼミナールで学習した内容を整理し、ノートにまとめる。ゼミナールで指示された課外学修課題に取り組む。
180分
第12回
授業内容
グループ別活動
(学科教員全員がグループを担当して活動する)
(グループ活動の計画、実践、発表、まとめなど)
事後学習・次回事前学習
授業時に指定された内容について、文献を読んだり、インターネットなどを活用して調べたりする。必要事項を入力/記入したものを授業に持参する。
ゼミナールで学習した内容を整理し、ノートにまとめる。ゼミナールで指示された課外学修課題に取り組む。
180分
第13回
授業内容
グループ別活動
(学科教員全員がグループを担当して活動する)
(グループ活動の計画、実践、発表、まとめなど)
事後学習・次回事前学習
授業時に指定された内容について、文献を読んだり、インターネットなどを活用して調べたりする。
必要事項を入力/記入したものを授業に持参する。
ゼミナールで学習した内容を整理し、ノートにまとめる。ゼミナールで指示された課外学修課題に取り組む。
180分
第14回
授業内容
グループ別活動
(学科教員全員がグループを担当して活動する)
(グループ活動の計画、実践、発表、まとめなど)
事後学習・次回事前学習
授業時に指定された内容について、文献を読んだり、インターネットなどを活用して調べたりする。必要事項を入力/記入したものを授業に持参する。
ゼミナールで学習した内容を整理し、ノートにまとめる。ゼミナールで指示された課外学修課題に取り組む。
180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
ゼミナールで学習した内容を整理する。
90分

フィードバック
提出された課題にはコメントを付し、翌週以降の授業時間内に返却する。
評価方法および評価の基準
演習形式のグループ活動への参加状況(60%)や、グループでの調査研究活動についてのレポート内容や発表(40%)を総合して評価する。
到達目標1  活動参加状況(20%/60%)  レポート内容・発表(20%/40%)
到達目標2,3 活動参加状況(20%/60%)  レポート内容・発表(10%/40%)

教科書
推薦書・参考文献
教科書や推薦書は、特に定めない。授業中に、必要に応じて紹介する。
授業資料は、事前に学内システムにアップロードするので印刷して授業時に持参する。
加えて、授業中にプリントを配布する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
教職カルテの面談は必須事項なので、欠席した場合には、別日を設けて実施する。