シラバス情報

科目名
食と発達 1Cクラス
担当教員名
鴨下 澄子
ナンバリング
EAf2051
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 2年
学年
2年
開講期
2022年度前期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
保育士養成課程教育カリキュラムにおける「保育の対象の理解に関する科目」のひとつであり、子どもを取りまく食環境について理解を深め、子どもの成長が食生活と密接に関わっていることを学修する。
②科目の概要
栄養に関する基本的な知識や、子どもの発育・発達に応じた適切な栄養と食生活とは何かを学ぶとともに、特別な配慮を要する子どもの食と栄養についても学修する。これを踏まえて、子どもや保護者に対する食育支援が実践できるように、食育の媒体作成および発表を実施する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は、教科書に沿った講義を中心とする。教科書のみではわかりにくい、また、特に重要となるところについては、写真やpptなど、教科書以外の他の資料も合わせて使用する。知識の確認および発信方法を学ぶため、授業の最後にはプレゼンテーションを取り入れる。
プレゼンテーション/レポート(表現)
④到達目標
1.健康な生活を営むための食生活の意義や栄養に関する基本的な知識を述べることができる
2.子どもの発育・発達に応じた食生活や、特別な配慮を要する子どもの食と栄養について理解することができる
3.食育の基本と内容およびその実践方法について説明することができる
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA②-3 保育者の思考・判断/EA③-2 成長発達の支援、積極性

第1回
事前学習
教科書の該当部分を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
授業内容
オリエンテーション:子どもの発達に応じた食について学ぶ意義
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第2回
授業内容
子どもの発育・発達と食生活
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第3回
授業内容
栄養に関する基本的な知識①(栄養の基本概念および栄養素の種類と機能)
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第4回
授業内容
栄養に関する基本的な知識②(栄養の基本概念および栄養素の種類と機能)
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第5回
授業内容
栄養に関する基本的な知識③(食事摂取基準と献立作成・調理の基本)
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第6回
授業内容
妊娠期から授乳期の母体の変化と食生活の特徴
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第7回
授業内容
乳児期の食生活(乳汁栄養)
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第8回
授業内容
乳児期の食生活(子どもの発育・発達の関係と離乳の実際)
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第9回
授業内容
幼児期の心身の発達と食生活
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第10回
授業内容
特別な配慮を要する子どもの食と栄養
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第11回
授業内容
児童福祉施設の施設特性と子どもの食生活および支援
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第12回
授業内容
食育の基本と内容
事後学習・次回事前学習
新たに学んだ知識を整理し、重要ポイントをまとめる
次回の内容について教科書を読み、わからない用語や疑問点を挙げておく
90分
第13回
授業内容
食育のための媒体作成
事後学習・次回事前学習
媒体を完成させる
発表の準備
90分
第14回
授業内容
食育の発表会①
事後学習・次回事前学習
食育の媒体作成におけるポイントをまとめることにより、自分では気づかない新たな考え方を知る
90分
第15回
授業内容
食育の発表会②・まとめ
事後学習
食育の媒体作成におけるポイントをまとめることにより、自分では気づかない新たな考え方を知る
90分

フィードバック
発表会(プレゼンテーション)の際に、一人一人に対してコメントを伝える。
評価方法および評価の基準
総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1:媒体(20%/50%)、プレゼンテーション(10%/30%)、授業への取り組み(10%/20%)
到達目標2:媒体(20%/50%)、プレゼンテーション(10%/30%)、授業への取り組み(10%/20%)
到達目標3:媒体(10%/50%)、プレゼンテーション(10%/30%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
イラスト 子どもの食と栄養
森脇千夏、他
東京教学社
推薦書・参考文献
「保育現場で活かせる食の基本 子どもの食と栄養(第2版)」堤ちはる、他著 羊土社
「最近子どもの食と栄養 食生活の基礎を築くために」飯塚美和子、他著 学建書院
「保育所の食事を通して食育を」亀城和子、他著 学建書院

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