| 
					 
 教員名 : 相馬 満利 
						
  | 
				
					 科目名 
							健康づくりの運動F(球技Ⅰ) 
							担当教員名 
							清水 文子、相馬 満利 
							ナンバリング 
							NAb2045 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年 
							学年 
							1年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							実習 
							単位数 
							1.00単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							中学校・高等学校一種免許状(保健体育)の資格を有する教員が担当し、球技(ボールゲーム)を行う上で必要な審判法、ルール、専門用語、戦術について最新の知見を取り入れながら講義を進める。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は、健康栄養学科の専門科目「健康運動領域」に該当する卒業要件選択必修科目であり、教職課程における中学校・高等学校一種免許状(保健体育)資格取得のための必修科目である。健康のスペシャリストとして必要な運動技能を実技により修得する。また、球技において、最適なプレーの成果を得るためには、プレー条件やル広い視野を持つ人材を輩出することの社会的な意義について学修する。 
							【授業の目的】: ・課題解決に向けて取り組むことで、学生主体の授業展開を目指す。また、「身体を動かす」ことの楽しさを伝え、コミュニケーション能力や協調性を深めていく。 ・人間形成や心身共に健康な活力を培うために欠くことのできない身体運動について、科学的に理解し、周りの人々とのコミュ ニケーションをとりながら実践できる知識を、実際の体験を通じて習得すること。 ・運動不足が要因となる病が深刻な社会問題となっているなかで、健康で活力ある生活の基礎となる身体運動の実践能力向上、生涯を通じて運動が実践できる資質の育成。 ②科目の概要 
							「ゴール型」を扱う。「ゴール型」の種目として、サッカー、ハンドボール、バスケットボール、タグラグビー、インラインホッケー、フラッグフットボールを取り上げ、それぞれの球技をプレー条件やルールを工夫し、多くの受講者が「戦術」にかかわることにより生じる球技の楽しさを体験し、生涯スポーツへの導入を目指すとともに、球技の授業のあり方を指導実践などを通して理解し、受講学生がお互いの交流を深める。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							学生の実態を踏まえたうえで、攻撃側プレーヤー数が守備側プレーヤー数を上回る状態をつくり出したり守備側のプレーを制限したりすることにより、攻撃しやすく、また得点が入りやすくなるような簡易化されたゲームを学生自らが考案し、実行することを目標に、学生主体の授業を展開していく。 
							1.コート内で攻守が入り交じり、手や足などを使って攻防を組み立て、一定時間内に得点を競い合うことを課題としたゲームを行う。 2.攻撃側にとって易しい状況の中で、投げる・受ける・蹴る・止める・運ぶといったボール操作によってボールを保持する人からボールを受けることのできる場所への動きやチームの作戦に基づいての位置どりを身に付けて得点することを目指す。 リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/ICT 
							④到達目標 
							【到達目標(=学修目標)】 
							1.種目を通じて運動のスキルアップをはかり指導方法を獲得することができる。 2.種目の特性を理解しながら、基本的技術の習得とルールの理解を通じて、ゲームを実践できる能力を養う。 初心者はゲームを楽しめるようになることを目標とする。また中・上級者は戦術の理解を深め、よりレベルの高いゲーム展開が行えるようになることを目標とする。 3.フィジカルトレーニング的効果の獲得は勿論だが、クラス内でとる良いコミュニケーションを通じて、何よりも楽しく意識的にスポーツに取り組むことができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							NA①-2 健康づくりに関する専門的知見の実践/NA②-2 健康問題への論理的思考・行動/NA③-1 食文化・運動に関する主体的・継続的学修 
							第1回 
							
						事前学習 
							1.基礎体力つくり。 
							2.様々な球技スポーツのルールを確認する。 3.事前に UNIVERSAL PASSPORT でシラバスを確認する。 4.事前に UNIVERSAL PASSPORT で配付した資料に目を通す。 45分 
							授業内容 
							ガイダンス:球技の基本的な特性を学ぶ(基本的なルール、到達⽬標、授業の実施⽅法、受講にあたっての諸注意) 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.インラインホッケーについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うインラインホッケーについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第2回 
							
						授業内容 
							インラインホッケー:基本的動作の修得(インラインホッケーとは)、ミニゲーム 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.タグラグビーについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うタグラグビーについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第3回 
							
						授業内容 
							タグラグビー:基本的動作の修得(タグラグビーとは)、ミニゲーム 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.フラッグフットボールについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うフラッグフットボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第4回 
							
						授業内容 
							フラッグフットボール:基本的動作の修得(フラッグフットボールとは)、ミニゲーム 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.バスケットボールについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うバスケットボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第5回 
							
						授業内容 
							バスケットボール:基礎練習<1>個人技能(ボール操作・身体の使い方を学ぶ)、ミニゲーム 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.バスケットボールについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うバスケットボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第6回 
							
						授業内容 
							バスケットボール:基礎練習<2>戦術を学ぶ(解説・試合・まとめ)、チームプレー 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.サッカーについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うサッカーについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第7回 
							
						授業内容 
							サッカー:基礎練習<1>個人技能(ボール操作・身体の使い方を学ぶ)、ミニゲーム 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.サッカーについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うサッカーについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第8回 
							
						授業内容 
							サッカー:基礎練習<2>戦術を学ぶ(解説・試合・まとめ)、チームプレー 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.ハンドボールについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うハンドボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第9回 
							
						授業内容 
							ハンドボール:基礎練習<1>個人技能(ボール操作・身体の使い方を学ぶ)、ミニゲーム 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.ハンドボールについて調べ、ノートにまとめる。 2.次回の授業で取り扱うハンドボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第10回 
							
						授業内容 
							ハンドボール:基礎練習<2>戦術を学ぶ(解説・試合・まとめ)、チームプレー 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.次回のリーグ戦のために、チーム戦術を考え、ゲームを展開できるようにチームで目標を決めておく。 2.次回の授業で取り扱うハンドボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第11回 
							
						授業内容 
							ゲーム実践:リーグ戦<1> 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.次回のリーグ戦のために、チーム戦術を考え、ゲームを展開できるようにチームで目標を決めておく。 2.次回の授業で取り扱うハンドボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第12回 
							
						授業内容 
							ゲーム実践:リーグ戦<2> 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.次回のリーグ戦のために、チーム戦術を考え、ゲームを展開できるようにチームで目標を決めておく。 2.次回の授業で取り扱うハンドボールについて、本や動画などで試合などを視聴し、イメージをつける。 45分 
							第13回 
							
						授業内容 
							ゲーム実践:リーグ戦<3> 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.球技の特性を理解し、技術・戦術およびルール、ゲームの展開の方法について、本や動画などで予習する。 45分 
							第14回 
							
						授業内容 
							スキルテスト 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後指導】 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 【次回事前指導】 1.これまでの授業の振り返りを行う。 45分 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめ 
							事後学習 
							1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。 
							180分 
							フィードバック 
							1.毎回の授業で記入するリアクションペーパーをもとに、次回の冒頭でフィードバックを行う。 
							2.実技・実習後、全体に向けてフィードバックを行う。 3.リアクションペーパーや課題レポートなどの提出物にコメント・評価をつけて返却する。 評価方法および評価の基準 
							【評価方法】出席状況、受講態度、積極性・協調性などの総合評価とする。 
							【割合】平常点(授業に対する意欲、関心、態度を含む)50%、毎回のまとめ(リアクションペーパー)30%、実技テストやレポート課題20%とし、総合的に評価する。 【基準】60%以上を合格とする。授業内で行うゲームの勝敗等については、マイナスの評価はしない。欠席時間が4回を超えると評価を行わない(遅刻2回で、欠席1回とする)。 合格点に満たなかった場合は、追加課題を課す。実施日・教室・実施内容の詳細は、事前にUNIVERSAL PASSPORTにて周知する。 教科書 
							
						推薦書・参考文献 
							
						特に指定はありません。必要な資料は授業中に配布します。 
							履修上の助言、教員からのメッセージ 
							1.次回の授業で取り扱う技術について、本や動画などで予習すること。 
							2.室内シューズ、運動に適した服装で参加すること。 ※体調不良等の理由でやむを得ない場合は見学となるが、その際も運動着に必ず着替えること。 ※天候等、場合によっては、グランドで行う場合があるので外履き・体育館履きの両方を必ず準備すること。 3.授業で学習したことをノートにまとめておくこと。 装飾品(ピアスやネックレス等)は外し、長髪の場合は髪をまとめ、運動に適した服装で受講すること。運動の得意・不得意、技術レベルに関係なく、受講生全員が心から楽しめる授業にするため、積極的・主体的な発言や行動をおこなうこと、また、仲間とともに身体を動かすことを楽しめるマインドをもち、授業中は、受講学生同士の積極的な交流を期待する。  |