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 教員名 : 小長井 ちづる 
						
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					 科目名 
							食品学実験 2Cクラス 
							担当教員名 
							小長井 ちづる 
							ナンバリング 
							NAa2010 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年 
							学年 
							1年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							実験 
							単位数 
							1.00単位 
							実務経験の有無 
							無 
							実務経験および科目との関連性 
							無 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は、健康栄養学科の専門科目「栄養領域」の「食品と衛生」分野に該当する選択科目であり、栄養士免許取得のための必修科目である。「食品学Ⅰ」および「食品学Ⅱ」で得た食品成分に関する知識やを実験的に確認すると同時に、化学実験に必要な基礎技術も習得する。 
							②科目の概要 
							化学実験に必要な基礎技術・知識を学びながら、食品中の成分の定性や定量などを行い、食品の性質や分析方法について理解を深める。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							実験項目ごとに手順書をもとに説明を行う。手順書に従い、グループごとに実験を行う。得られた結果をもとに、各自レポートをまとめる。 
							ミニテスト/リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク/プレゼンテーション 
							④到達目標 
							(1) 化学実験技術の原理を理解し、実験に主体的に取り組むことができる。 
							(2) 実験の目的や方法を理解し、結果を解釈、説明することができる。 (3) 食品ならびに食品成分の性質を説明することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							NA①-1 栄養に関する基礎的知識と技能/NA①-2 健康づくりに関する専門的知見の実践/NA②-1 情報収集、エビデンスに基づく判断・評価 
							第1回 
							
						事前学習 
							授業内容 
							実験の基礎(1):基本的注意、実験器具、レポートの書き方 【ミニテスト】 
							事後学習・次回事前学習 
							第2回 
							
						授業内容 
							実験の基礎(2):数値の取り扱い、濃度の表し方 【ミニテスト】 
							事後学習・次回事前学習 
							第3回 
							
						授業内容 
							実験の基礎(3):基本実験操作、食品のpHの測定 【実験】【グループワーク】 
							事後学習・次回事前学習 
							第4回 
							
						授業内容 
							食品の嗜好成分:色素に関する実験 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第5回 
							
						授業内容 
							食品の化学変化:褐変反応に関する実験 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第6回 
							
						授業内容 
							食品成分の定量:水分の定量 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第7回 
							
						授業内容 
							食品成分の定量:灰分の定量 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第8回 
							
						授業内容 
							食品成分の定量:食塩の定量 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第9回 
							
						授業内容 
							食品成分の定量:脂質の定量 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第10回 
							
						授業内容 
							食品成分の定量:たんぱく質の定量 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第11回 
							
						授業内容 
							食品成分の定量:炭水化物の定量 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第12回 
							
						授業内容 
							食品成分の定量:カテキンの定量 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第13回 
							
						授業内容 
							食品の保存に伴う変化:卵の鮮度判定に関する実験 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第14回 
							
						授業内容 
							食品の保存に伴う変化:油脂の鮮度判定(過酸化物価の測定) 【実験】【グループワーク】【レポート】 
							事後学習・次回事前学習 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめ 【プレゼンテーション】【グループワーク】【リアクションペーパー】 
							事後学習 
							フィードバック 
							提出されたレポートについては次回以降の授業で返却し、解説・コメントをする。また、リアクションぺーパーに書かれた各グループの発表に対する意見や評価を、次回の授業内で紹介する。 
							評価方法および評価の基準 
							評価は、毎回の授業への取り組み(30点)、レポート課題(40点)、ミニテスト(15点)、プレゼンテーション(15点)で総合的に評価し、60点以上を合格とする。  
							到達目標(1) 授業への参加度(15/30)、レポート課題(5/40)、ミニテスト(5/15)、プレゼンテーション(5/15) 到達目標(2) 授業への参加度(10/30)、レポート課題(25/40)、ミニテスト(5/15)、プレゼンテーション(5/15) 到達目標(3) 授業への参加度(5/30)、レポート課題(10/40)、ミニテスト(5/15)、プレゼンテーション(5/15) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						各実験項目について測定原理や実験操作を詳述した資料を配布 
							食べ物と健康Ⅰ[食品学総論] 
							高岡 素子(編著) 
							八千代出版 
							9784842918259 
							「食品学Ⅰ」指定教科書 
							食べ物と健康Ⅱ[食品学各論] 
							下橋 淳子(編著) 
							八千代出版 
							9784842918266 
							「食品学Ⅱ」指定教科書 
							食品解説つき 八訂準拠ビジュアル食品成分表 
							新しい食生活を考える会 
							大修館書店 
							9784469270129 
							「食品学Ⅰ・Ⅱ」指定教科書 
							推薦書・参考文献 
							
						『日本食品標準成分表・資源に関する取組』 文部科学省ホームページ https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/index.htm 
							履修上の助言、教員からのメッセージ 
							レポート課題の未提出や、レポートに不正があった場合には、不合格となる。 
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