シラバス情報

科目名
ICTとプログラミング教育
担当教員名
安達 一寿
ナンバリング
EBf1071
学科
2021年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 3年
学年
3年
開講期
2022年度前期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
この科目は、児童教育学科の「学校教員実力養成分野」の専門選択科目である。小中高のいずれの教員免許に関連する。
②科目の概要
授業でのICT活用が着実に進展し、学習指導要領において情報教育の充実やアクティブ・ラーニングへのICT活用が必須になった一方で、GIGAスクール構想でのICT機器等の利活用や教員のICT指導力の点で課題も明らかになっている。本科目では、ICT活用教育についての理論と実際に授業で活用できる技術を身につけ、教員としての指導力育成に取り組む。
③授業の方法(ALを含む)
理論部分は講義でおこなう。そこでの課題に関して、レポートを作成する。
教材を事前配布するため、各自で準備・予習をおこなうこと。
演習では、ICTスキルを身につけ、プログラミング教育の指導ができる技能と実際の授業で使える教材を開発する。
レポート/グループワーク/ディスカッション/ICT
④到達目標
・ICT活用教育、並びに教育の情報化、情報教育に関する理論や考え方が分かる。
・自ら主体的にICT活用を前提とした教材研究を行うとともに、それを活かした学習指導案を作成することができる。
・プログラミングや基本的なICT活用の指導技術を身に付けるとともに、関心・意欲を喚起する授業を行うことができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-5 指導法の工夫

第1回
事前学習
[事前学習]シラバスの確認
90分
授業内容
情報化の進展と教育の情報化【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第2回
授業内容
学習指導要領における教育の情報化【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第3回
授業内容
教科指導におけるICT活用【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第4回
授業内容
情報教育の体系的な推進【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第5回
授業内容
学校における情報モラル教育と家庭・地域との連携【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]課題レポート
[事前学習]次回授業の予習
180分
第6回
授業内容
校務の情報化の推進・教員のICT活用指導力の向上、学校におけるICT環境整備【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第7回
授業内容
情報活用能力の調査、評価【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第8回
授業内容
ICTとインクルーシブ教育【講義】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第9回
授業内容
未来へ向かってのICT活用の在り方【講義】【グループワーク】【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]課題レポート
[事前学習]次回授業の予習
180分
第10回
授業内容
ICT機器活用体験【演習】【ICT】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第11回
授業内容
プログラミング教育の在り方【演習】【ICT】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業の振り返り
[事前学習]次回授業の予習
180分
第12回
授業内容
プログラミング教育体験【演習】【ICT】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]課題レポート
[事前学習]次回授業の予習
180分
第13回
授業内容
ICTを活用した教材開発【演習】【ICT】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]課題制作
[事前学習]課題制作
180分
第14回
授業内容
ICTを活用した教材の評価【演習】【ICT】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]課題制作
[事前学習]課題制作
180分
第15回
授業内容
まとめ【講義】【ディスカッション】
事後学習
[事後学習]まとめの振り返り
90分

フィードバック
レポート課題について、発表等の機会を設け、フィードバックをおこなう。
評価方法および評価の基準
合評価60点以上を合格とする
・ICT活用教育、並びに教育の情報化、情報教育に関する理論や考え方 →レポート 35%
・自ら主体的にICT活用を前提とした教材研究を行うとともに、それを活かした学習指導案を作成 →教材・指導案 35%
・プログラミング教育や基本的なICT活用の指導技術を身に付けるとともに、関心・意欲を喚起する授業を行うことができる → レポート・発表 30%

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
各校種・教科の学習指導要領
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
コンピュータを使った演習も含むので、利用環境を整えること。