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 教員名 : 亀﨑 美沙子 
						
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					 科目名 
							保育実習Ⅱ 
							担当教員名 
							亀﨑 美沙子 
							ナンバリング 
							NDe4085 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年 
							学年 
							3年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							実習 
							単位数 
							2.00単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							地域子育て支援施設等において勤務経験を有しており、実践現場および家庭や地域等、様々な視点から保育および子育て支援に関する理解を深めることができるよう指導する。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は人間福祉学科における社会福祉実践科目である。また、保育士資格取得のための選択必修科目である。本科目は、「保育実習指導Ⅰ」の単位を修得済であり、なおかつ「保育実習ⅠA」および「保育実習ⅠB」を終了している場合に、履修が可能である。 
							②科目の概要 
							認可保育所において、90時間以上(概ね12日間)の実習を行い、子どもの発達を学ぶため、全ての年齢のクラスで実習を体験する。 
							実習においては、保育に参加するだけでなく、保育士業務全般を体験し、日々その日の実習日誌を作成する。これらの体験を通して、保育の実際を学ぶとともに、保育士としての自己課題を明らかにし、その後の学習につなげていく。 ③授業の方法(ALを含む) 
							本科目は保育所での実習を行うとともに、日々の実習日誌の作成、指導計画の作成および実践を通して、保育士として必要な実践力を身につける。 
							レポート(表現)/実習・インターンシップ 
							④到達目標 
							1.保育所の社会的役割や機能、保育士業務について理解し、子どもと適切にかかわることができる。 
							2.観察やかかわりを通して子ども理解を深め、適切に記録を作成することができる。 3.子ども理解にもとづき、指導計画を作成し、子どもの発達や興味関心に即した保育を行うことができる。 4.自らの保育を評価・省察し、改善するとともに、自己課題を理解し説明することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ND③-1 問題解決のための専門性と倫理/ND③-2 専門的援助関係の体験的理解と自己覚知/ND③-3 地域社会・福祉社会形成へ参画する意欲 
							内容 
							1.保育全般に参加し、保育技術を習得する。【実習】【レポート(表現)】 
							2.子どもの個人差について理解し、対処方法を理解する。【実習】【レポート(表現)】 3.指導計画を立案し、実際に実践する。【実習】【レポート(表現)】 4.家庭とのコミュニケーションや具体的支援について学ぶ。【実習】【レポート(表現)】 5.地域の在宅子育て家庭に対する支援について具体的に学ぶ。【実習】【レポート(表現)】 6.子どもの最善の利益とその配慮について学ぶ。【実習】【レポート(表現)】 7.保育士の職業倫理について学ぶ。【実習】【レポート(表現)】 8.保育所保育士に求められる資質・能力・技術について、自己課題を明確化する。【実習】【レポート(表現)】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間 
							【事前学習】実習に向けて、以下の取り組みを行う。 
							・「保育実習指導Ⅰ」内での課題および実習先から指定された事前準備を行う。(各60分) ・各実習先の概要、保育内容等について調べ、実習に必要とされる知識を習得する。(240分) ・部分実習に必要な教材研究および事前練習を行う。(240分) 【実習期間中】実習指導者の指導のもとに、以下の学習を行う。 ・日々、実習日誌を作成し、実習先に提出する。(各210分) ・部分実習に必要とされる教材準備を行う。(各60分) ・反省会の記録を作成する。(各60分) 【事後学習】実習期間終了後、以下の取り組みを行う。 ・実習全体を振り返り、最終レポートを作成する(120分)。 ・担当教員との事後面談および実習評価票の内容を踏まえ、自己課題を明確化し、レポートを作成する。(120分)。 フィードバック 
							実習期間中に担当教員が面談指導を行い、作成した実習日誌、レポート等に関する助言を行う。 
							実習終了後に個別面談を実施し、実習先からの評価を通知するとともに、最終レポートの内容を踏まえ、実習全体に対する講評・助言を行う。 評価方法および評価の基準 
							実習園の評価および実習への参加姿勢(60%)、課題提出(30%)、最終レポート(10%)により総合的に評価し、総合評価60点以上を合格とする。 
							到達目標1. 実習園の評価および実習への参加姿勢(15%/60%)、最終レポート(5%/10%) 到達目標2. 実習園の評価および実習への参加姿勢(15%/60%)、課題提出(20%/30%) 到達目標3. 実習園の評価および実習への参加姿勢(15%/60%)、課題提出(10%/30%) 到達目標4. 実習園の評価および実習への参加姿勢(15%/60%)、最終レポート(5%/10%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						「実習の手引き」 
							人間福祉学科社会福祉・保育コース 
							保育所保育指針解説 
							厚生労働省編 
							フレーベル館 
							9784-577-81448-2 
							その他、授業内で指示する 
							推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
							実習に参加するためには、以下の要件を満たすことが必要である。 
							①「保育実習指導Ⅰ」の単位を修得済みであること ②「保育実習ⅠA」「保育実習ⅠB」を終了していること ③「保育実習指導Ⅱ」を履修していること ④「実習の手引き」に示す実習参加要件を満たしていること  |