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 教員名 : 伊藤 陽一 
						
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					 科目名 
							保育実習指導Ⅰ 
							担当教員名 
							矢野 景子、亀﨑 美沙子、野田 日出子、伊藤 陽一 
							ナンバリング 
							NDe2084 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年 
							学年 
							2年 
							開講期 
							2022年度前期、2022年度後期 
							授業形態 
							演習 
							単位数 
							2.00単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							実務経験(保育所、児童養護施設、地域子育て支援施設等)のある教員が、実習における日々の記録・日誌の作成、実習生としての心構えや保育士の役割、子ども理解や援助等について事前指導を行う。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							保育士資格取得のための必修科目であり、「保育実習ⅠA」ならびに「保育実習ⅠB」の実習事前・事後指導を目的とするものである。 
							②科目の概要 
							実習の目的・内容ならびに実習先施設の機能や役割、職員の職務内容を理解し、実習課題を明確化するとともに、実習に必要な知識・態度・技術を身につける。 
							あわせて、実習のねらいの達成に向けて、グループワークによるディスカッションや課題の共有、面談等を行う。 ③授業の方法(ALを含む) 
							本科目では、講義による解説や、演習による実習日誌・記録作成、グループによるディスカッションを取り入れた授業等を行う。 
							リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/実習・インターンシップ/創作、制作 
							④到達目標 
							1.保育実習に必要な心構えや知識、技術を身につけ、実習に応用することができる。 
							2.実習施設の社会的役割や機能、職員の職務内容について理解するとともに、自己課題を明確化し、表現することができる。 3.実習に対する振り返りを通して、自己の実践力や保育士としての課題を理解し、今後の学習目標を設定することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND②-4 体験の意味付けと表現/ND③-3 地域社会・福祉社会形成へ参画する意欲 
							内容 
							第1回:オリエンテーション 
							第2回:保育所実習の内容理解 第3回:施設実習の意義と目標 第4回:保育所保育指針の理解 第5回:実習生としての心構え 第6回:保育所の実習日誌の書き方①記録の意義と形式【レポート】 第7回:施設の種類と概要①乳児院/児童養護施設等での援助・実践の理解【レポート】 第8回:保育実習の心がまえと実習目標【レポート】 第9回:施設の種類と概要②児童養護施設での援助・実践の理解【レポート】 第10回:施設の種類と概要③障害者支援施設での援助・実践の理解【レポート】 第11回:保育所の実習日誌の書き方②エピソード記録【レポート】 第12回:保育所の実習日誌の書き方③時系列記録【レポート】 第13回:実習課題の整理(施設)【グループワーク】 第14回:子ども理解と援助【グループワーク】 第15回:施設の記録作成①記録の意義と形式【レポート】 第16回:施設の記録作成②エピソード記録【レポート】 第17回:体験実習(保育所)【実習】【レポート(表現)】 第18回:体験実習(施設)【実習】【レポート(表現)】 第19回:ゲストスピーカー特別講義(施設)【レポート(表現)】 第20回:ゲストスピーカー特別講義(保育所)【グループワーク】【レポート(表現)】 第21回:実習内容の理解①保育所【グループワーク】 第22回:実習内容の理解②施設【グループワーク】 第23回:実習内容の理解③異学年交流による学び合い【グループワーク】【レポート(表現)】 第24回:実習オリエンテーションガイダンス(保育所) 第25回:実習オリエンテーションガイダンス(施設) 第26回:実習生としての心構え、教材研究【グループワーク】【製作】 第27回:実習計画の作成①保育所【レポート】 第28回:実習計画の作成②施設【レポート】 第29回:自己課題の設定(保育所)(施設)【レポート】 第30回:実習の総括 各授業回における授業外学習の内容・所要時間 
							・各回で取り扱うテキスト・保育所保育指針・実習の手引きの該当所を事前に読んでくること。(各回90分) 
							・指定された書類・レポートを作成してくること。(各回90分) ・実際の体験実習に参加し、それに基いた記録・日誌を作成する。(180分) ・各自で教材製作に関する調べ学習を行い、実際に製作、実演の練習をする。(180分) フィードバック 
							実習目標や計画、日誌など提出書類等の添削指導・評価を、授業時間内に解説したり、個別指導したりしてフィードバックする。 
							評価方法および評価の基準 
							各回の提出課題70%、レポート課題30%とし、総合評価60点以上を合格とする。 
							到達目標1:各回の提出課題(40%/70%)レポート課題(15%/30%) 到達目標2:各回の提出課題(20%/70%)レポート課題(15%/30%) 到達目標3:各回の提出課題(10%/70%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						[改訂版]これだけは知っておきたい わかる・話せる・使える 保育のマナーと言葉 
							長島和代 編 
							わかば社 
							9784907270056 
							[改訂版]これだけは知っておきたい わかる・書ける・使える 保育の基本用語 
							長島和代 編 
							わかば社 
							9784907270049 
							施設実習パーフェクトガイド 
							守巧・小櫃智子 
							わかば社 
							9784907270094 
							保育所保育指針解説 
							厚生労働省 
							フレーベル館 
							9784577814482 
							保育実習の手引き 
							人間福祉学科 
							初回授業で配布する。 
							推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
							保育実習を希望する場合には、必ず履修しなければならない科目である。なお、本科目の履修にあたっては、「実習の手引き」に示す指定科目の単位を修得済みであることを原則とする。また、保育実践演習の研究発表会に参加し、グループディスカッション等に参加することも単位認定の要件とする。 
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