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 教員名 : 富井 友子 
						
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					 科目名 
							相談援助実習指導Ⅱ 
							担当教員名 
							大山 博幸、片居木 英人、佐藤 陽、今井 伸、人見 優子、富井 友子 
							ナンバリング 
							NDe4076 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年 
							学年 
							2年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							演習 
							単位数 
							1.00単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							各教員、相談業務等の経験あり。実務経験の知見の一部を活用し、具体的な相談援助実践に基づいて指導する。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本学では、相談援助実習に対する実習指導科目として、相談援助実習指導Ⅰ〜Ⅲを設置している。本科目は、ソーシャルワークの知識・技術・価値・倫理を実践的に習得するために、社会福祉実習の事前学習を行う。また、本科目はより効果的に授業を進めるために相談援助演習Ⅲと連動している。なお本科目は、社会福祉士受験資格指定科目「ソーシャルワーク実習指導」(2021年入学者)または「相談援助実習指導」(2020年入学者まで)を構成する科目の一つである。 
							②科目の概要 
							本科目は、相談援助実習の意義について理解した上で、相談援助に係る知識と技術について実際的に理解し、その基礎的能力を習得することや、社会福祉士として求められる資質・技能・倫理等、総合的に対応できる能力を習得することを目的としている。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							・講義(教員、ゲストスピーカー)およびグループ指導、個別指導にて行う。 
							・グループ指導では、事前課題の発表およびグループディスカッション等を行う。 リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション 
							④到達目標 
							① 相談援助に係る知識と技術について理解し、その概要を説明することができる。 
							② 実習を行う実習分野についての基本的な理解をし、その概要を説明することができる。 ③ 実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解をし、その概要を説明することができる。 ④ 実習における記録の内容、方法について理解し、適切な記録が行えるようになる。 ⑤ 事前学習の成果として実習課題および事前学習を作成することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							ND①-3 専門的援助関係の基本的理解と形成/ND③-2 専門的援助関係の体験的理解と自己覚知/ND③-3 地域社会・福祉社会形成へ参画する意欲 
							第1回 
							
						事前学習 
							・実習マニュアルにある「1 社会福祉士国家資格取得を目指すことと相談援助実習の人権論的意味」「2 相談援助実習の意義と目的」に目を通しておく。 
							45分 
							授業内容 
							オリエンテーション、社会福祉実習に向けての心得 
							事後学習・次回事前学習 
							・なぜ社会福祉士になりたいのか、社会福祉士としてどのように活躍したいか、自身の考えをまとめておく。 
							45分 
							第2回 
							
						授業内容 
							実習分野と施設・事業者・機関・団体・地域社会に関する基本的理解① 
							事後学習・次回事前学習 
							・授業の内容を受け、実習に対して求めるものや実習によって得たいことについて、自身の考えをまとめておく。 
							45分 
							第3回 
							
						授業内容 
							実習分野と施設・事業者・機関・団体・地域社会に関する基本的理解② 
							事後学習・次回事前学習 
							・授業の内容を受け、実習に対して求めるものや実習によって得たいことについて、自身の考えをまとめておく。 
							45分 
							第4回 
							
						授業内容 
							実習分野と施設・事業者・機関・団体・地域社会に関する基本的理解③ 
							事後学習・次回事前学習 
							・授業の内容を受け、実習に対して求めるものや実習によって得たいことについて、自身の考えをまとめておく。 
							45分 
							第5回 
							
						授業内容 
							実習目標・課題の設定と実習計画作成の方法 
							事後学習・次回事前学習 
							・実習課題ワークシートの追記。 
							45分 
							第6回 
							
						授業内容 
							実習ノート等の記述について、実習にあたって必要な事務手続きおよび提出物について、グループ指導① 
							事後学習・次回事前学習 
							・授業内容を再度整理し、自身に必要な項目のスケジュール管理を行う。 
							・実習生紹介票の下書きを作成する。 45分 
							第7回 
							
						授業内容 
							グループ指導②(実習生紹介票の作成、実習課題の作成、実習分野の事前学習) 
							事後学習・次回事前学習 
							・指導教員から指摘された内容について修正し、次回の授業にて再提出できるようにしておく。 
							45分 
							第8回 
							
						授業内容 
							グループ指導③(実習生紹介票の作成、実習課題の作成、実習分野の事前学習) 
							事後学習・次回事前学習 
							・指導教員から指摘された内容について修正し、次回の授業にて再提出できるようにしておく。 
							45分 
							第9回 
							
						授業内容 
							グループ指導④(実習課題の作成、実習施設に関する事前学習) 
							事後学習・次回事前学習 
							・指導教員から指摘された内容について修正し、次回の授業にて再提出できるようにしておく。 
							45分 
							第10回 
							
						授業内容 
							グループ指導⑤(実習課題の作成、実習施設に関する事前学習) 
							事後学習・次回事前学習 
							・指導教員から指摘された内容について修正し、次回の授業にて再提出できるようにしておく。 
							45分 
							第11回 
							
						授業内容 
							グループ指導⑥(実習計画の作成、実習施設に関する事前学習) 
							事後学習・次回事前学習 
							・指導教員から指摘された内容について修正し、次回の授業にて再提出できるようにしておく。 
							45分 
							第12回 
							
						授業内容 
							実習報告会への参加 
							事後学習・次回事前学習 
							・実習報告会にて先輩の実習経験および考察を聞いて、感想や自身の春実習に向けて活かしていきたいこと、課題と感じること等をまとめる。 
							45分 
							第13回 
							
						授業内容 
							グループ指導⑦(実習計画の作成、実習施設に関する事前学習) 
							事後学習・次回事前学習 
							・指導教員から指摘された内容について修正し、次回の授業にて再提出できるようにしておく。 
							45分 
							第14回 
							
						授業内容 
							グループ指導⑧(実習施設でのオリエンテーションについて、実習施設に関する事前学習) 
							事後学習・次回事前学習 
							・指導教員から指摘された内容について修正し、次回の授業にて再提出できるようにしておく。 
							45分 
							第15回 
							
						授業内容 
							実習最終オリエンテーション(実習中のマナーおよび注意事項・実習中の事故防止・実習後に行うことについて) 
							事後学習 
							・授業内容を受けて、自身の実習に関して最終確認を行う。 
							45分 
							フィードバック 
							・リアクションペーパーは、評価の後に返却し、必要であればコメントを付す。 
							・グループ指導では、発表内容をもとに授業内で意見交換を行う。 ・個別指導では、提出物に対し、必要なコメントを記して返却する。 評価方法および評価の基準 
							①リアクションペーパーの提出(30点)、②グループ指導における提出物・発表・グループワークの参加態度等(70点)とし、総合評価60点以上を合格とする。 
							A 相談援助に係る知識と技術について理解し、その概要を説明することができる。 ①リアペの提出(0%/30%)、②グループ指導における提出物・発表・グループワークの参加態度等(10%/70%) B 実習を行う実習分野についての基本的な理解をし、その概要を説明することができる。 ①リアペの提出(20%/30%)、②グループ指導における提出物・発表・グループワークの参加態度等(10%/70%) C 実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解をし、その概要を説明することができる。 ①リアペの提出(0%/30%)、②グループ指導における提出物・発表・グループワークの参加態度等(10%/70%) D 実習における記録の内容、方法について理解し、適切な記録が行えるようになる。 ①リアペの提出(5%/30%)、②グループ指導における提出物・発表・グループワークの参加態度等(10%/70%) E 事前学習の成果として実習課題および事前学習を作成することができる。 ①リアペの提出(5%/30%)、②グループ指導における提出物・発表・グループワークの参加態度等(30%/70%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						社会福祉実習(相談援助実習) 実習マニュアル 
							十文字学園女子大学人間生活学部人間福祉学科 
							その他、適宜必要なレジュメや資料を配布する。 
							推薦書・参考文献 
							
						早坂聡久・増田公香編『相談援助実習・相談援助実習指導』弘文堂 
							履修上の助言、教員からのメッセージ 
							本科目を履修するためには、当該年度前期終了までに、下記の科目の単位をすべて取得していること(ただし、編入生は3 年次の前期までに履修可能な科目を対象とする)。 
							【2020年度入学者まで】 社会福祉概論Ⅰ、社会福祉概論Ⅱ、ソーシャルワーク論Ⅰ、ソーシャルワーク論Ⅱ、児童・家庭福祉論、高齢者に対する支援と介護保険制度Ⅰ、高齢者に対する支援と介護保険制度Ⅱ、障害者福祉論、地域福祉論Ⅰ、医学一般、社会調査の基礎、相談援助演習Ⅰ、相談援助演習Ⅱ、相談援助実習指導Ⅰ(以上、14科目) 【2021年度入学者】 社会福祉概論Ⅰ、社会福祉概論Ⅱ、ソーシャルワーク論Ⅰ、ソーシャルワーク論Ⅱ、児童・家庭福祉論、高齢者に対する支援と介護保険制度、障害者福祉論、地域福祉論Ⅰ、医学一般、社会調査の基礎、相談援助演習Ⅰ、相談援助演習Ⅱ、相談援助実習指導Ⅰ(以上、13科目)  |