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 教員名 : 安田 哲也 
						
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					 科目名 
							見る・聴く・触れるの科学 
							担当教員名 
							安田 哲也 
							ナンバリング 
							ECe3051 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年 
							学年 
							2年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2.00単位 
							実務経験の有無 
							無 
							実務経験および科目との関連性 
							無 
							ねらい 
						①科目の性格 
							本科目は、心理学科の選択科目「見る・聴く・触れるの科学」である。 
							知覚心理学をベースに、基礎的な心のはたらきについての講義を行う。 ②科目の概要 
							知覚とは、感覚器官を通して外界からの情報を受け取り、認識する機能である。 
							本講義では、五感の基本的なはたらきを学ぶことで、私たちが知覚している世界についての理解を深める。 また、生態心理学の知見を取り上げ、知覚に関する理解を深める。 ③授業の方法(ALを含む) 
							今期は対面講義である。Scrapbox(https://scrapbox.io/)等を用いて、フィードバックする他、3肢等からなる小テストを講義中に行う場合がある。講義終了後はリアクションペーパーを取り、次週の講義でフィードバックを行う場合がある。 
							またグループワーク等により、研究から得られた知見から推測される含み(implication)を考え、実際に調べることを予定している。 ミニテスト/リアクションペーパー/実技、実験/レポート/論文/その他(記述内容参照) 
							④到達目標 
							到達目標1 五感に関わる基本的な構造について理解する。 
							到達目標2 知覚特性や、それを測定する実証的方法について理解する。 到達目標3 実際に利用される知見についての理解を深める。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							EC②-1 実証的・科学的思考/EC②-2 分析的思考 
							第1回 
							
						事前学習 
							【事前準備】世界の見え方に関して考える。加えて、下記のキーワードについて調べる。 
							[key words] 知覚、存在 90分 
							授業内容 
							知覚心理学の概観 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 独立変数、従属変数 180分 
							第2回 
							
						授業内容 
							基本的な実験デザイン、実験手法の紹介 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 五感、モダリティー 180分 
							第3回 
							
						授業内容 
							感覚・知覚の基本的特性 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 視知覚、マリオット盲斑検出法 180分 
							第4回 
							
						授業内容 
							視知覚の特性 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 輻輳、エレノア・ギブソン 180分 
							第5回 
							
						授業内容 
							奥行き知覚 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] ゲシュタルト知覚、ジェームズ・ギブソン 180分 
							第6回 
							
						授業内容 
							錯視の知覚 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】これまでの講義内容の復習を行う。 180分 
							第7回 
							
						授業内容 
							視知覚のまとめ 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】不明瞭だった知見に関しての復習を行う。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 骨伝導、蝸牛 180分 
							第8回 
							
						授業内容 
							聴覚の特性 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 音韻知覚、セグメンテーション 180分 
							第9回 
							
						授業内容 
							音声コミュニケーションの特徴とその知覚 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。データ項目の確認を行う。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 強膜コントラスト、顔方向 180分 
							第10回 
							
						授業内容 
							視線知覚 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] マガーク効果、腹話術効果 180分 
							第11回 
							
						授業内容 
							マルチモダリティーと知覚 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key word] アフォーダンス 180分 
							第12回 
							
						授業内容 
							アフォーダンス知覚 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】授業内容に関連した配布プリントがあるのでそれを読んでおく。加えて、下記のキーワードについて調べる。 [key words] 人間中心設計、ユニバーサルデザイン 180分 
							第13回 
							
						授業内容 
							アフォーダンス、デザイン 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】授業内容に関する内容についての復習を行う。講義中のキーワードについて取りまとめる。 
							【次回事前学習】グループワークに備え、今までの知見を復習する。 180分 
							第14回 
							
						授業内容 
							グループワーク グループで議論した知見と実際の例 
							事後学習・次回事前学習 
							【事後学習】資料作成及び発表の準備を行う。 
							【次回事前学習】資料作成及び発表の準備を行う。 180分 
							第15回 
							
						授業内容 
							議論した知見やその実例に関するプレゼンテーション(前半)、まとめ(後半) 
							事後学習 
							【事後学習】不明瞭だった知見に関しての復習を行う。 
							90分 
							フィードバック 
							リアクションペーパーを集め、講義冒頭でフィードバックすべき事項についてのフォローアップを行う。 
							評価方法および評価の基準 
							到達目標1 平常点5/20%、中間課題  10/30%、期末課題 20/50% 
							到達目標2 平常点10/20%、中間課題 15/30%、期末課題 20/50% 到達目標3 平常点5/20%、中間課題 5/30%、期末課題 10/50% 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						使用しない。資料を配 布する。 
							推薦書・参考文献 
							
						講義資料 
							※講義2日前までには資料を用意するので、各自用意してください。 履修上の助言、教員からのメッセージ 
							Dropbox(Dropbox, Inc.)を介して、資料の提示を行います。 
							連絡がある場合には、授業連絡等でメール配信します。受け取れるようにしておいてください。  |