シラバス情報

科目名
保育の心理学
担当教員名
亀田 秀子
ナンバリング
NDd1048
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年
学年
1年
開講期
2022年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
保育士資格取得に関する必修科目である。生涯発達の観点で、子どもの発達の過程や乳幼児期の位置づけを理解し、子どもの発達援助のあり方を理解する。
②科目の概要
乳幼児期の発達と保育者の役割について理解する。また、生涯発達の観点で、子どもの情緒の発達、ことばの発達、記憶の発達等を理解し、人とのかかわりを通して成長することの理解を深める。
③授業の方法(ALを含む)
講義による解説を中心として、グループワーク、ディスカッションを取り入れた授業を行う。
グループワーク/ディスカッション
④到達目標
1.学生は保育実践にかかわる心理学の知識を習得し、子どもの心身の発達にかかわる心理学の基礎の理解を深め、説明することができる。
2.学生は子どもが人との相互的かかわりを通して発達していくことを具体的に理解し、説明することができる。
3.学生は生涯発達の観点から、発達の過程や乳幼児期の位置づけを理解し、保育との関連を説明することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND①-5 生活課題の理解、問題解決の方法提示/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解

第1回
事前学習
講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておくこと。
180分
授業内容
オリエンテーション、保育と心理学—子どもの発達を学ぶのはなぜか、子どもの見方・とらえ方
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第2回
授業内容
子どもの発達と環境—子どもの発達と環境
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第3回
授業内容
子どもの発達と環境—からだの発達と運動機能
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第4回
授業内容
子どもの発達と環境—見ること・考えることの発達
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第5回
授業内容
子どもの発達と環境—情緒の発達と自己の形成
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第6回
授業内容
子どもの発達と環境—ことばの発達
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第7回
授業内容
人との相互的かかわりと子どもの発達—基本的信頼感の獲得
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第8回
授業内容
人との相互的かかわりと子どもの発達—人とのかかわり
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第9回
授業内容
人との相互的かかわりと子どもの発達—友達関係と遊びの発達
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第10回
授業内容
学びの発達—記憶の発達、学びのしくみ
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第11回
授業内容
学びと発達—やる気と環境
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第12回
授業内容
生涯発達と発達援助—発達段階と発達課題、胎児期および新生児期、乳幼児期
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第13回
授業内容
生涯発達と発達援助—児童期、青年期、成人期以降の課題
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第14回
授業内容
発達援助と評価—発達援助の意義、保育実践の評価と心理学
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
〔次回事前学習〕次回の講義までにテキストの指定箇所を読み、キーワード、疑問点について各自調べておく。
180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
〔事後学習〕講義で明らかになったこと、キーワードの内容をよく復習し、理解をしておく。
180分

フィードバック
提出された課題はコメントを記すか、翌週以降の授業時間内にフィードバックを行う。
評価方法および評価の基準
各授業回に提示する課題の取り組み(40%)と筆記試験(60%)で評価し、60点以上を合格とする。合格に達しなかった場合は再試験を行う。
到達目標1.課題提出(10%/40%)、筆記試験(20%/60%)
到達目標2.課題提出(10%/40%)、筆記試験(20%/60%)
到達目標3.課題提出(20%/40%)、筆記試験(20%/60%)


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
『保育の心理学』第3版
相良順子・村田カズ・大熊光穂・小泉左江子
ナカニシヤ出版
978-4-7795-1282-7
推薦書・参考文献
亀田秀子著『いじめ・不登校・虐待と向き合う支援と対応の実際』三恵社 2016年

履修上の助言、教員からのメッセージ
総合評価60点以下の場合は再試験を行う。実施日時・教室・実施方法については授業内に連絡する。