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 教員名 : 冨山 哲也 
						
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					 科目名 
							書写・文章表現演習(基礎) 
							担当教員名 
							小口 かおり、冨山 哲也 
							ナンバリング 
							EBf3067 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年 
							学年 
							1年 
							開講期 
							2022年度後期 
							授業形態 
							演習 
							単位数 
							1.00単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							文章表現の指導においては、教員及び指導主事、教科調査官(文部科学省)の経験をもつ教員が担当し、教科「国語」の内容とも関連付けながら、多様な文章を作成するための知識・技能の習得を図る。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							この科目は、児童教育学科の「学校教員実力養成分野」の選択科目である。小学校教員として文章を書くための基礎と文字指導を行うための基礎を身に付けるとともに、書字能力を高める。 
							②科目の概要 
							文章表現では、話し言葉と書き言葉の違い、分かりやすい表現など、文章を書くための基礎を身に付けるほか、問いに正対して書くなど、小論文を書く基本を学習する。 
							書写については、小学校国語の書写に関する指導内容に即し、文字指導に必要な用具(硬筆を中心とする)の扱いや運筆,文字についての知識等を学ぶ(実技を含む)。また,チョークによる板書を通して教師の書く文字についてもそのポイントを学習する。 ③授業の方法(ALを含む) 
							本科目では、演習を中心とする。課題に即した文章の記述、硬筆を用いた書字、文字の基本的な指導等を実際に行いながら学修を進める。 
							実技、実験/レポート/ロールプレイ・模擬授業 
							④到達目標 
							1.文字指導を行うための基本的な知識を身に付け、板書やプリント作成において応用することができる。(平常点40%、最終レポート10%) 
							2.文章を書くための基礎と技能を身に付け、工夫して分かりやすい文章を書くことができる。(平常点30%) 3.文字表現に関心をもち、進んで文字や文章を書く(表現する)ことができる。(平常点10%、最終レポート10%) ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							EB①-5 指導法の工夫/EB②-5 指導技術、子どもの関心・意欲喚起 
							第1回 
							
						事前学習 
							シラバスを読んで学修の見通しをもつ。文章を書くことについて、自身の課題を認識し目標をもつ。 
							90分 
							授業内容 
							ガイダンス,文章表現①〜話し言葉と書き言葉〜 (冨山) 
							事後学習・次回事前学習 
							話し言葉と書き言葉についての知識・技能を整理する。書き言葉の特徴を意識して、実際に文章を書いてみる。 
							180分 
							第2回 
							
						授業内容 
							文章表現②〜文章表現の基礎、優れた表現から学ぶ〜 (冨山) 
							事後学習・次回事前学習 
							優れた表現についての知識・技能を整理する。優れた表現を意識して、実際に文章を書いてみる。 
							180分 
							第3回 
							
						授業内容 
							文章表現③〜分かりやすい文章を書く〜 (冨山) 
							事後学習・次回事前学習 
							分かりやすい文章についての知識・技能を整理する。分かりやすい文章を意識して実際に文章を書いてみる。 
							180分 
							第4回 
							
						授業内容 
							文章表現④〜実用的な文章を書く〜 (冨山) 
							事後学習・次回事前学習 
							実用的な文章についての知識・技能について整理する。授業で学修したことを意識して実用的な文章を書いてみる。 
							180分 
							第5回 
							
						授業内容 
							文章表現⑤〜問いに正対した文章を書く〜 (冨山) 
							事後学習・次回事前学習 
							問いに正対した文章をかくための知識・技能について整理する。授業で学修したことを意識して、問いに正対した文章を書いてみる。 
							次回からの書写の学修に備え、硬筆の筆記用具を準備する。 180分 
							第6回 
							
						授業内容 
							書写①〜書写指導の概要、学習指導要領の理解〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							学習指導要領上の小学校国語科書写について、姿勢と筆記具の使い方・持ち方についての知識・技能を整理する。学修した文字について復習するとともに、日常生活で意識して書く。 
							180分 
							第7回 
							
						授業内容 
							書写②〜平仮名の特徴と基本〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							平仮名の特徴と基本について整理する。学修した文字について復習するとともに、日常生活にも生かして書く。 
							180分 
							第8回 
							
						授業内容 
							書写③〜読みやすい板書の基本〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							板書の基本についての知識・技能を整理する。学修した文字について復習するとともに、日常生活にも生かして書く。 
							180分 
							第9回 
							
						授業内容 
							書写④〜片仮名の特徴と基本〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							片仮名の特徴と基本について整理する。学修した文字について復習するとともに、日常生活にも生かして書く。 
							180分 
							第10回 
							
						授業内容 
							書写⑤〜漢字Ⅰ 点画の種類と書き方・筆順〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							点画の種類・書き方と筆順についての知識・技能を整理する。学修した文字について復習するとともに、日常生活にも生かして書く。 
							180分 
							第11回 
							
						授業内容 
							書写⑥〜漢字Ⅱ 字形・文字の組み立て方〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							漢字の字形と文字の組み立て方についての知識・技能を整理する。学修した文字について復習するとともに、日常生活にも生かして書く。 
							180分 
							第12回 
							
						授業内容 
							書写⑦〜漢字仮名交じり、文字の大きさと配列〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							文字の大きさと配列についての知識・技能を整理する。学修した文字について復習するとともに、日常生活にも生かして書く。 
							180分 
							第13回 
							
						授業内容 
							書写⑧〜板書の応用〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							読みやすい板書を書くための知識・技能を整理する。日常的にノートをとる際などに、板書の知識・技能を活用してみる。 
							180分 
							第14回 
							
						授業内容 
							書写⑨〜硬筆書写と毛筆書写をつなぐ水書用筆〜 (小口) 
							事後学習・次回事前学習 
							水書用筆についての知識・技能を整理する。学修した内容を踏まえて、水書シートを用いて実技練習を行う。まとめのレポートに向けて、書写について学修してきたことを復習する。 
							180分 
							第15回 
							
						授業内容 
							まとめと振り返り〜文字指導について考える〜 (小口) 
							事後学習 
							レポートの内容を振り返り、不十分だった事柄について復習する。 
							90分 
							フィードバック 
							基本的に毎回、文章や書写のワークシートを提出を求め、必要に応じてコメントする。 
							評価方法および評価の基準 
							演習等への参加状況及び作成物の状況80%、最終的な論述レポート20%とし、総合評価60点以上を合格とする。 
							教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						小学校学習指導要領(平成29年告示)解説国語編 
							文部科学省 
							東洋館出版社 
							推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
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