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 教員名 : 富永 弥生 
						
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					 科目名 
							家庭 
							担当教員名 
							富永 弥生 
							ナンバリング 
							EBa2008 
							学科 
							2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年 
							学年 
							2年 
							開講期 
							2022年度前期 
							授業形態 
							講義 
							単位数 
							2.00単位 
							実務経験の有無 
							有 
							実務経験および科目との関連性 
							この授業では、小学校教諭として児童と深くかかわってきた現場での実務経験を活かし、「家庭」を指導していく上での知識、技能等を解説するとともに、学習指導要領を踏まえ、教育現場に生かすことができるよう、アクティブラーニングを導入しながら実践的な教育を展開していく。 
							ねらい 
						①科目の性格 
							この科目は、児童教育学科の「教科に関する科目」の選択科目である。 
							②科目の概要 
							小学校における「家庭」の授業実践に必要な実践的な知識・技能と、家庭科に関する背景的な知識を身に付ける。 
							③授業の方法(ALを含む) 
							本科目では、講義による解説を中心として、グループワーク、ディスカッション等を取り入れた授業を行う。 
							ミニテスト/リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション 
							④到達目標 
							到達目標1:小学校における「家庭」の授業を担当するために必要な実践的な知識・技能を身に着け、授業場面を意識した行動ができる。 
							到達目標2:子どもたちが生活をよりよくしようと工夫する資質・能力の育成方法を理解し、文章で表現できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする) 
							EB①-3 学習内容・学習活動の設定 
							第1回 
							
						事前学習 
							シラバスを読んでおくこと。 
							自分がこれまでに経験した家庭科の授業について想起しておくこと。(1時間) 所要時間は記述内容を参照 
							授業内容 
							ガイダンス、家庭科の目標と内容構成 
							事後学習・次回事前学習 
							予習として、小学校・中学校・高等学校の学習内容の系統性を調べておくこと。(2時間) 
							所要時間は記述内容を参照 
							第2回 
							
						授業内容 
							空間軸・時間軸の視点からとらえう家庭科の学習対象【グループワーク】【ディスカッション】 
							事後学習・次回事前学習 
							復習として、家庭科の目標・内容を理解しておくこと。(1時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第3回 
							
						授業内容 
							A「家族・家庭生活」の学習内容 
							−自分の成長・家庭生活と家族の大切さ−【リアクションペーパー】 事後学習・次回事前学習 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 
							所要時間は記述内容を参照 
							第4回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(食生活)」の学習内容 
							−食事の役割−【グループワーク】 事後学習・次回事前学習 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 
							所要時間は記述内容を参照 
							第5回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(食生活)」の学習内容 
							−調理の基礎・留意点と配慮点−【実技、実験】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、家庭実践課題に取り組むこと。(3時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第6回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(食生活)」の学習内容 
							−ゆでる調理といためる調理、米飯とみそ汁の調理−【実技、実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、家庭実践課題に取り組むこと。(5時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 予習として、自己の消費生活について想起しまとめておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第7回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(食生活)」の学習内容とC「消費生活・環境」の学習内容の関連【ディスカッション】 
							事後学習・次回事前学習 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 
							所要時間は記述内容を参照 
							第8回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(食生活)」の学習内容 
							−栄養を考えた食事−【ミニテスト】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、栄養素等の基礎的な知識を確実に身に付けること。(4時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第9回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(衣生活)」の学習内容 
							−衣服の着用と手入れー【実技、実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、家庭実践課題に取り組むこと。(3時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第10回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(衣生活)の学習内容 
							−布を用いた製作−【実技、実験】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、手縫いの基礎的な知識・技能で不十分なことを補足すること。(5時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第11回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(衣生活)」の実習 
							−手縫いの技能−【実技、実験】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、手縫いの基礎的な知識・技能で不十分なことを補足すること。(5時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第12回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(衣生活)」の学習内容 
							−ミシン縫いの技能・留意点と配慮点−【実技、実験】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、ミシン縫いの基礎的な知識・技能で不十分なことを補足すること。(3時間) 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 所要時間は記述内容を参照 
							第13回 
							
						授業内容 
							B「衣食住の生活(住生活)」の学習内容 
							−健康・快適・安全な住まい方の工夫−【グループワーク】 事後学習・次回事前学習 
							予習として、小学校学習指導要領解説家庭編の該当箇所を読み、小学生用教科書の内容と対応させておくこと。(2時間) 
							所要時間は記述内容を参照 
							第14回 
							
						授業内容 
							C「消費生活・環境」の学習内容 
							−持続可能な社会の構築に向けた消費生活と環境−【グループワーク】 事後学習・次回事前学習 
							復習として、この科目で扱った知識・技能を全体的に振り返り、学修を確認すること。(1時間) 
							所要時間は記述内容を参照 
							第15回 
							
						授業内容 
							小・中学校の系統性 
							事後学習 
							復習として、この科目で扱った知識・技能で不十分なことを補足すること。(1時間) 
							所要時間は記述内容を参照 
							フィードバック 
							課題のフィードバックは、次回以降の授業でコメント・返却する。 
							評価方法および評価の基準 
							課題論述レポート(40%)、被服製作の技能(20%)、小テスト(20%)、受講状況(20%)で評価する。60点以上を合格とする。 
							各目標毎の評価割合は以下の通りとする。 到達目標1:課題論述レポート(20%)、被服製作の技能(20%)、小テスト(10%)、受講状況(10%) 到達目標2:課題論述レポート(20%)、小テスト(10%)、受講状況(10%) 教科書 
							
						書名 
							著者 
							出版社 
							ISBN 
							備考 
						小学校学習指導要領解説家庭編 
							文部科学省 
							東洋館出版 
							9784491034669 
							小学校わたしたちの家庭科5・6 
							鳴海多恵子 他 
							開隆堂出版 
							9784304080869 
							推薦書・参考文献 
							
						履修上の助言、教員からのメッセージ 
							被服製作実習で使用するため、裁縫用具を各自用意すること。 
							(手縫い用針、まち針、手縫い用糸、糸切りばさみ、裁ちばさみ) 演習等に使用する文房具等を各自用意すること。 (具体的には、使用する授業の前の回までに授業内に連絡する。)  |